出会いの季節、春。
特に新入生はこれまでと環境がらっと変わり、ゼロから友達作りを始めなくてはなりませんね。
一体どんな友達と仲良くなればいいのか悩むかと思います。
大学生活をリア充として楽しいものにするか、陰キャラとして地味に過ごすかは全て友達次第!
今回は大学入学シーズンに仲良くなるべき友達を、重要度と友達になるタイミング付きで紹介します。
大学生は講義と講義の間に1コマ空きが出来てしまったり、講義終わりにバイトまで時間が空いてしまったり、なにかと時間を潰すことを要されます。
そんな時に活躍するのが大学から徒歩圏内に住んでいる友達です。
仲良くなっておくと、空き時間にわざわざ暇つぶし場所を考えなくとも、友達の部屋が、家具家電付き、Wi-Fi完備、時にはワンピース最新刊まで準備されている無料休憩スポットに早変わり。
その他にも宅飲みの際のフィールド提供、終電を逃した際の寝床など、汎用性が非常に高いスポットとなります。
入学当初から顔が広く学内の情報通なのがこのタイプ。
楽単(=楽に取れる単位)を知っていたり、どのサークルが本当にイケているかといった新歓では見えないサークルの実情を知っていたりと貴重な情報を提供してくれます。
また先輩の知り合いも多く、使わなくなった教科書やテスト過去問の入手ルートも持っているので、自分もそのおこぼれを手に入れることが出来ます。
このタイプの友達は、敢えて難しい単位の講義を受講していたり、新歓にもあまり参加していなかったりと、正直遊ぶ上ではあまり話が噛み合わないかもしれません。
しかし、サボってしまった講義のノートを見せてくれたり、テスト情報を教えてくれたりと、学生生活を留年することなくやり過ごす上では絶対に一人は必要な存在です。
また3年の就活が始まってからは更に頼りになります。
企業情報を提供してくれたり、ウェブテストを一緒に受けてくれたり、面接対策を知っていたりと、何かと重宝するので、尻上がりでクラスの中心的な存在へ進化。
今からしっかりと関係値を築いておきましょう。
大学に入学するとクラブであったり合コンであったり、圧倒的に夜の遊びの幅が広がります。
そんな時、いつもチェーンの安居酒屋でさえないクラスメイトのブスな友達と合コンするのか、港区のオシャレな個室でモデルやミスコン出場者と合コンするのかの違いは友達の質の違いで変わります。
読モやサロモをしている友達がいると、その手のハイスペッカー人脈に非常に強く、一つ上のレイヤーで遊ぶことが出来ます。
また友達は自分を映す鏡。一緒に過ごすことで自分も美意識が上がり、大学を卒業するころには気が付いたらイケメンになっているかもしれません。
以上が入学シーズンに仲良くなっておくべき友達です。
友達関係は一朝一夕には築けないもの。
こんな子と友達になりたい! と思ったら、新入生の時からしっかりと関係値を作りましょう。
ぜひ楽しい大学生活を送って下さい!
■ライタープロフィール
イラスト/鬼束二郎