MTRL読者の皆様お久しぶりです。
元インターンの将太郎です。
初めましての方は「人生に悩んだら個室ビデオに行け!はじめてのビデオボックス」、「初心者必見! 都内クラブを最高に遊び尽くすための15のこと」を読んでね。
今回は、静岡に住んでいたのに東京のクラブに足繁く通っていた僕が、大学生活をウェイするためのエンジョイスポット「クラブ」について書こうと思います。
なぜ元インターンが? と思う方もいるかもしれませんが、先日編集部に遊びに行ったところ、春から社会人になった僕に「インターンの卒論まだ出してなくない?」と言われたからです。怖いですね。
さて、本題に戻ります。
「酒・音・女」と書いてクラブ。
「クラブミュージック」は今ではグッと身近なものになり、この春大学生になったばかりの方は、これまで足を運ぶことのできなかったクラブに行ける喜びに胸を躍らせているのではないでしょうか?
女の子を求めてクラブへ繰り出そうとしているパーティーピーポー(パリピ)の方々、ちょっと待ってください!
クラブには3パターンの女が生息しており、彼女たちがどのパターンに属しているかをきちんと見極めることで、ワンチャン率は上がり、お酒を無駄に奢る回数もグッと抑えることができるようになります。
その3パターンを早速紹介していきましょう!
まず、我々男子が一番引っかかりやすい「酒奢らせ女」。
この手のタイプは何と言っても愛想がいい。今夜このまま優勝できるのではないか? と錯覚するほどです。女の子のほうから「お酒飲みたーい♡」と言われたら奢らざるを得ません。
少し話してバーカン(バーカウンター)へ、テキーラを飲ませたい気持ちを抑えつつジントニックを手渡して乾杯したら最後です。
もう、そこに彼女の姿はありません。
ドリンク代の500円は光の速さで逃げていきます。フロアで再会しても、自分の女かのように振る舞うのはナンセンスなのでやめましょう。あの酒はなかったことにするのです。
次に潜んでいるのは「クラバー風女」です。
クラブ常連のことを「クラバー」と呼びますので覚えておきましょう。
こちらは先ほどの女の子とは違い、クラブに小慣れている感をブンブンに振りまいています。注意すべきはクラブに通うようになり、「定番のア○ィーチー(人気DJ)で盛り上がらない俺かっけぇ」と思い始めた頃に引っかかりやすいので充分気をつけましょう。
バーカン付近で、音を楽しむというよりも、女の子同士で楽しそうにしている姿はクラブによく来ていることが分かるし、ノリも良さそうなので声をかけてしまいがちです。
しかし、声をかけたら最後! どこから湧いてきたのか、突如として色黒の兄ちゃんがあなたの後ろに現れます。
「俺のツレになんか用?」
と、色黒に言われビビってTHE・END。
しかし、この手のタイプは彼氏でもなんでもなく、湘南○風をこじらせすぎて仲間を守ろうと必死なのです。じゃあ、なんの仲間か? と言われてもただ常連同士で知り合いぶっているだけなので、気にする必要はありません。
クラブ慣れしている女は、酒にも慣れているのでテキーラもガンガン飲みます。湘南○風にさえ見つからなければ、優勝できる可能性を秘めているので声をかける際にはすぐに連れ出すか、男の気配が全くないことを確認してから(30分は目視)にしましょう。
そして、カッコつけずにクラブではどんな音でも踊っている方がモテるので覚えておきましょう。
結論から言います。この手のタイプが一番ヤれます。
こちらは、クラブが好きな女の子と飲みに行き、半強制的に連れて来られてしまった初心者タイプの女の子です。
まずは、クラブ慣れしている方から声をかけましょう。お酒を飲みたいクラブ好き女はあなたについてきます。もちろん、自分が連れてきた責任は少なからず感じているので、バーカンまで一緒に初心者の女の子の手を引っ張りながらね。
あとは、女の子があまり慣れていないテキーラやイエガーをおごりましょう。
その場の雰囲気に流されがちなのも初心者!
なにより、クラブ慣れしている女も
「飲めば楽しくなるよー!!」
と言い、こちら側についてくれます。あざす。
あとは自分の友達と協力するなりして別々に行動し優勝をキメましょう。
いかがでしたか? これが、クラブに潜んでいる3パターンの女です。
他にもDJに知り合いがいる「私」を演じている女や、VIP席をハシゴしている女などクラブは宝箱のようにいろんなタイプの子がいます。
ワンチャンするためには、狙いを定めてから一度落ち着いてその子の様子を見ることも重要です。
これを読んで4月からのナイトライフも充実させましょう!
イラスト/鬼束二郎