みなさん眉毛の手入れはしていますか?
「男だからなにもしなくて大丈夫」なんて思っていたら大間違い! 眉毛は顔の印象を決定づける最重要ポイントと言っても過言ではありません!
男性では前髪を上げた“アップバングスタイル”も流行っているので、必然的に眉毛を見せる機会も多いのではないかと思います。
そこで今回は、基本的な眉毛の作り方と、つり眉の印象を変える2パターンのケア方法を紹介!
印象を変えてイケてるメンズを目指しましょう!
知念 弘行さん
MINX原宿店トップデザイナー。ショートスタイルからロングまで幅広く対応し、特にショート、ボブスタイルを得意とする。また男性のお客様も多く、MTRLヘアカタでもスタイルを掲載中。サロンワーク以外でもヘアメイクやアーティスト撮影等、幅広く活躍中!
少しボザボザ感があり、所々眉毛の濃さが違う印象。
①眉毛コーム&ブラシ
②ハサミ
③ブラシ
④ケイト デザイニング アイブロウ N(パウダー)
⑤毛抜き
⑥サナ エクセル パウダー&ペンシル アイブロウEX
⑦ケイト アイブロウ カラー(眉マスカラ)
コームを眉毛に押し当てて毛流れを整え、はみ出した毛をカットして全体の濃さを整える。
バランスを整えるため、眉上の産毛や眉下に残った余計な毛をハサミで直接カットする。
眉上はあまり切らず、眉下を中心に眉山まで直線のラインを作れるように。
カットしきれない毛は、毛抜きを使って抜くことで仕上がりがキレイになります。
ペンシルを使って眉山の下を埋めていき、平行眉毛になるようにベースを作る。
STEP4と同じくペンシルを使い、中間から眉頭にかけても毛の薄い部分を中心に埋めていく。
パウダーとブラシを使い、ペンシルで埋めた眉頭~眉山までを塗りながらボカしていく。
眉毛全体に眉マスカラを乗せていき、髪色や肌色に合わせて色をつけていく。
知念さんコメント
今メンズでも平行眉毛が主流なので、ポイントは眉山の角度をつけすぎないことです。直線的で少し太めに仕上げることで男らしい印象になりますよ。眉マスカラは髪色や肌色に合わせてカラーを選んで、差が出すぎないようにしましょう!
モデル:MTRL編集部 原瀬
眉尻にかけての毛が極端に薄く、つり上がって見えてしまう。
①ハサミ
②ケイト デザイニング アイブロウ N(パウダー)
③ブラシ
④サナ エクセル パウダー&ペンシル アイブロウEX
眉山より上に伸びてしまっている余計な毛をハサミでカットし、眉山の位置を決める。イメージとしては、黒目の外側の延長線上が眉山になるように。
ペンシルを使い、先に眉尻のゴール地点を決めて書く。小鼻と目尻の延長線上がベスト。
STEP2で書いた眉尻と眉山のすき間を、同じくペンシルを使ってつなげていく。
つり上がった眉毛を平行に近づけるため、眉山の下を埋めるようにペンシルで濃く塗っていく。目の丸みに沿うように。
ペンシルで書いたままではリアルすぎるので、パウダーとブラシを使って眉山をボカす。
同時に眉頭〜中間もボカすことで、眉山の方と差が出ないようにする。
知念さんコメント
眉尻の毛が薄い人やない人の場合は、いかに元々ある眉毛に合わせて自然に仕上げるかがポイントです。ペンシルやパウダーの色を調整して、差が出ないようにしましょう。眉山の下を埋めて角度を柔らかくすることで、顔の印象も優しく見えますよ!
日本を代表するカット技術でカットが上手いと評判の美容室「MINX」。大人女性(30代40代50代)からメンズまで幅広く人気のサロンです。
HP : http://www.minx-net.co.jp/shop/harajuku/
住所 : 東京都渋谷区神宮前1-13-14 原宿クエストビルB1
アクセス : JR山手線「原宿駅」表参道口より2分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」 3番出口より1分
営業時間 :【平 日】11:00〜21:00
【土 曜】10:00〜20:00
【日・祝】10:00〜19:00
定休日 : 火曜(※祝日の場合は営業)
TEL : 03-3470-3301
スタイリスト:知念 弘行