女子をオトす方法や女子ウケ○○などのコラムは多数存在します。
モテたくてそれらを実践する方も多いことでしょう。
しかし、それらは男性目線やコラム内での体験談で書かれたものが多く、仮にその通りに実践したとしても成功するとは限りません。
結局のところ、好きな相手とセックスしたければ、その相手から好まれる容姿や性格に合わせるという点が必要になります。
今回は女子が見透かしている男子の下心についてお話しします。
女子を口説く為に、現代ではあらゆる場面や分野でその方法を紹介していますが、女子は男子が思っている以上に鋭い察知力を備えています。
あの手この手を駆使して丸め込もうとしている男子に対し敏感になり、下心を隠しているつもりでも「この女ならヤれる」という考えは十中八九見透かされているものです。
巧妙な手段を行使したとしても、そう思われてしまってはベッドまで到達するのは厳しいでしょう。
それこそ「誰にでもそうなんだ…」という遊び人、チャラいというレッテルを貼られまともに相手にされないはずです。
これらは容姿の善し悪しはそれほど関係ありません。どんなにイケメンでも生理的に嫌悪感を覚えられるだけでしょう。
女子にだって、男子の誘惑に身を任せてしまいたいと思うときがあります。
ですが、その隙を見計らって軽々しく近づいてくるような男子とはセックスはしたくありませんし、良好な関係を築くことも難しいでしょう。
男子が性的欲求や興奮を催す条件は極めて単純で、視覚的で肉体的な刺激に簡単に燃え上がります。
しかし、女子の場合はもっと精神的な刺激を欲しています。匂いや触覚、雰囲気やムードに酔い痴れたい……と空気感に敏感で繊細な一面があります。
「あわよくばヤれる」なんて下心は瞬時に察知しますので、浅はかな企みに騙されたりはしないのです。
女子は基本的に自分の話を聞いて欲しい生き物です。
自分のことを良く見せようと、武勇伝や誇張した話ばかりする男子がモテないのは当然です。
そんな自分よがりな話を聞いても楽しいとも負いませんし、実際トーク力も大したことはないでしょう。
基本、人は自分の話を聞いて欲しいし、褒められると嬉しいもの。
承認欲求が満たされたく、自分の話に対し受け入れられ、自分の目を見て頷いてくれたり、微笑んでくれたり、絶妙な反応をしてくれる人に好印象を持ちます。
必要なのは、「この人といると楽しい」と思ってもらうことです。そういう男性に、女性は身も心も委ねてもいいと思い始めます。
一見、矛盾に思うかもしれませんが、ストレートに「君と寝たい」と断言することも女性の心に響かせることができます。
もちろん、遊びなんだと思われてはマイナスの印象を与えるだけに終わりますが、「貴方が魅力的だから夜を共にしたい」と誠実に目を見て言える人に、女子は男らしさを感じます。
なんの関係性もないまま発言しても最低なイメージを持たれるだけですが、「君が魅力的だから」という褒め言葉を添えましょう。色んな手を使って、どうにかホテルへ連れ込もうとしている男よりも、ストレートに欲望を曝け出せる男子に、女子はドキっとします。
女子は男らしさに魅かれます。
そこに容姿の善し悪しはそれほど関係ありません。誠実でエスコートしてくれる人に魅了されますし、魅了されたいとも思っています。
例えばお酒の席でお酒をたくさん飲ませて来るような、短絡的な男性に抱かれたいとは感じません。女性の心をそっと〝鷲掴みしてあげられる〟ような紳士でありましょう。
■ライター:絢斗
Twitter:https://twitter.com/ayato_nya?lang=ja
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