VANQUISHのイメージモデルとして選ばれた6人のカリスマ美容師と、 『ただヤりたいだけ』でもお馴染みのVANQUISH代表・石川涼さんのスペシャル対談。
2~8月の半年間、1人ずつ前・後編で「モテ」をテーマに、プライベートと仕事論について語ってもらいました。
MTRLでも昨年のMTRLヘアカタログ年間ランキングで2位を獲得するなど、RISELの人気スタイリスト!
最近ではモデルとしても活躍している川口さんと涼さんが恋愛観や仕事論、プライベートなど様々な内容について対談します。
普段聞くことのできない、盛りだくさんの内容でお届けします。
石川さん(以下:敬省略):今日はよろしく! この前はスカジャンのモデルありがとう。
川口さん(以下:敬省略):こちらこそ、よろしくお願いします。
その節は起用していただいてありがとうございます。これまでモデルとして撮られる経験がなかったのでとても緊張しました。
(※:以前、川口さんはVANQUISHのSHIBUYAスカジャンのモデルとして起用していました。)
石川:今日初めて会ったけど、カッコイイね!
美容師でこれだけカッコよかったらモテるでしょ。
仕事していて毎日お客さんから告白とかされないの?
川口:それなりに……(笑)
でも、仕事中は異性を意識していませんし、あくまでプロのスタイリストとしてお仕事をしているので、そういうことはないですね。
LINEも一切交換しませんし。
石川:そうなんだ。俺ならお客さんの全員とLINE交換する!
川口:いやいや、LINEはやっぱり怖いですよ。既読機能もそうですし、なにより1人に返事すると全員に返事しなきゃいけないじゃないですか?
プロである以上、お客様とは平等に接しないといけないので、個別ではやり取りをしないようにしていますね。
石川:そう? 全然気にしないし、俺なら全員に返事して、片っ端からやっちゃうな(笑)。
それに思うんだけど、たまにマッサージに行くとずっと体に触られているわけじゃん?
触られていると心も許しちゃうせいか、帰る頃には自然と好意的になっちゃうんだよね。誰にでも。
美容師って髪をずっと触りながら仕事するじゃん?
切ったり、染めたりで2~3時間くらい触られてたら、帰る頃にはその美容師のこと絶対好きになってると思うんだよね。川口くんに触られていたらなおのこと。
女の子からすると体の一部を触られているわけだし、その面では髪を切ることもSEXすることも同じだね。やっぱり美容師ってモテるよ! うらやましい(笑)。
川口:髪を切るのとSEXが同じかあ……。その発想はなかったです(笑)。
石川:川口くん、いま彼女いるの?
川口:いないですね。いろいろと面倒で……。
石川:すごくいいね(笑)。
彼女なんて作らないほうがいいよ。面倒なだけだし。
たまにカップルで写真とか投稿しているのをSNSで見かけるけど、ああいうのって本当に気持ち悪い。彼氏彼女が変わるたびにどうしてSNSにあげるのか不思議に思うし、そもそも勘違いしてんじゃねぇよ! って言いたくなる(笑)。
川口:そうなんですよ。他人の投稿ならいいですけど、自分なら絶対にあげたくないです。
それに最近モデルをするようになって、渋谷の街とか歩いていると後からTwitterで○○いましたよね? とかメッセージが来たりするので……。
いつどこで誰に見られているか分からないので、ちょっとした行動にも気をつけています。
石川:俺もたまにあるけど一切気にしない(笑)。
むしろ女の子からDMあったらすぐに会ってヤっちゃうね。
じゃあ、川口くんは恋愛するならどんなタイプが好きなの?
川口:自分は年上が好きですね。大人の余裕っていうか、面倒にならない恋愛がしたいですし、憧れます。今年28歳になるので、少し上の30代前半とか好きですね。
石川:俺も30代が好き! しかもエロい感じの中年ね。
川口:中年(笑)。
でも意外ですね。石川さんは若い女の子が好きなのかと思っていました。
石川:いやいや、逆に若い子とか本当に無理。エロくないし、処女って聞いた瞬間嫌いになる。
「えっ、じゃあヤったことないの? くわえたことも?」って聞いちゃうし、「そんなの無理! 嫌い。」なんて言われたら「こちらこそ無理!」って話だよ。
川口:逆に質問なんですけど、石川さんは今まで一番好きになったタイプの女性はどんな方でしたか?
石川:一番かあ~。みんな大好きだったからなぁ。
でも、見た目よりは性格で好きになる子が多いね。
性格でいえば、うわべだけじゃなくて対等に付き合える女の子。
例えば、一緒にドライブに行くとするじゃん。
そのときに「会社に忘れ物したから取りに行っていい?」って、車を降りて取りに行ってる間に飲み物をこっそり買っておいてくれる、そんな気配りができる子がいいね。
あとはご飯代はこっちが出すんだけど、「駐車代だけは払わせて。」みたいな、さりげなく対等でいられる関係はすごく好き! 見返りがほしいんじゃなくて、そういう気配りが自然とできる人は魅力的だね。
川口:それすごく分かります!
フリとか仕草だけじゃなくて、気持ちで対等になれる女性って魅力的ですよね。
石川:そうそう。うわべだけとか見せかけの女子って最近特に多いよね。
よくSNSとかにリムジンパーティの画像あげたり、何時間もパンケーキに並んで食べてる様子を投稿する女子がいるけど、たいていブスだし。
ブスだから余計に見栄を張ってるのが痛いし、そもそもパンケーキで何時間も並ぶとかどう考えても時間の無駄でしょ。
でも、いい女ってそういう無駄なことは一切しないし、混んでたならDenny‘sとかで食事済ませちゃうもんね。
ただ、ブスのすごいところは忍耐があるところ。普通に考えてパンケーキとか食事で何時間も並ぶことなんてできないよ(笑)。
川口:それって男女共通に言えることですよね。
無理して見栄張る人ほど余計なプライドが邪魔して無駄が多かったりしますし。
なにより、自身を大きく見せることに必死で……。
石川:そういうやつはモテないし、人としての魅力はないよね。
川口:あと、たいていそういう人ってTwitterアカウントに鍵をかけていますよね。
石川:そうそう、SNSに鍵かけるやつって本当に理解できないね。
コソコソしたところで大したこともできないくせに、見られて困るものなんてあるの? って不思議に思うよ。
基本的にそういう器の小さいやつはなにをやってもダメだし、モテないよ。
俺なんて女の子口説くとき回りくどいことはしないし、可愛いと思った子には即番号渡してアプローチする!
なんなら第一声が「SEXしよう!」のときもあるくらい。
無駄なところで保身的なやつは見ていても、一緒にいてもつまらないよ。
川口:その通りだと思います。目の前のチャンスも逃げますし、行動に尻込みしていては女子にもモテませんね。あとは今の時代、男も石川さんのお話ししていた気配りができないといけませんね。
石川:そうそう!
でも俺、1回だけミスをしてさ……。
今まで数千の単位でヤってきたんだけど、ヤった女の子のことを忘れたことがないのが自慢だったんだ。でも、出張で福岡に行ったとき「ヤったことのある女の子」からLINEが来てたんだけど、最後まで思い出せなかった……(涙)。
一同:爆笑
――――次回(モテる男の価値)へ続く。
【VANQUISH×MTRLコラボ】RISEL 川口竜司さん×石川涼さんのスペシャル対談(後編)
職業も環境も違う2人の対談でしたが、いずれも共通しているのが自身のやりたいことに実直であること。無駄な飾り気がなく堂々としている様は見習うべきところが多くあるように思えます。
2人の様にモテたいと思った男子諸君、まずはSNSのカギを消すところから始めてみよう!
石川涼 VANQUISH代表
1975年神奈川生まれ。静岡育ち
2004年よりVANQUISHをスタート。
HP:vanquish
Instagram:@vanquishceo
川口竜司
ヘアサロンRISEL 所属
雑誌BITTERモデル
1988年10月25日生まれ。長崎県出身。
20歳で東京に上京して、美容師アシスタントや芸能の仕事を経て、現在は渋谷の「RISELxoxo」にて美容師スタイリストを務める。
また、メンズ雑誌「BITTER」の専属モデルとしても活躍中!趣味はトレーニングとファッションと車。
Twitter:@r_k1025
Instagram:@ryuji.1025