【考え方の違い】ホンマでっか?! 科学と心理で見る男女の違い

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皆さん、こんにちは！
先週に引き続き、男女の違いについてお話していきます！
　
男と女とでは、身体の違いもさることながら、脳にも違いがあります。それ故、考え方や感じ方に違いが生じるのは当然なのです。今回は、男女の脳の違いと心理的なことについても少し紹介できればと思います。

男と女の脳の違い

具体的に言えば、物理的にも機能的にも違いがあります。
まだ生まれたばかりの赤ん坊の時期にはそれほど差は見られませんが、成長すると共に、男の方が女性より幾分か大きく、そして重くなるようです。
しかし、このような質量の違いだけで、知能の差を決定づける因果は存在しません。

　ですが機能的なことを言えば、生まれてすぐの時点で、ある程度の違いが見られます。脳科学では、男女における認識的な差異は生まれつき存在している、という解答がされています。
　男の子は対物志向であり、女の子は対人志向という考えが浸透して、例えば子供の頃、男の子は新幹線や車などの乗り物やロボットなど、おもちゃを使った空想的な遊びが大好きです。対して女の子の場合、人形やおままごとなど、社会性のある遊びを好みます。
また、男の子と女の子が一緒におままごとをした場合、男の子は使用しているアイテムに注目し、女の子は相手の表情などに興味が注がれる傾向があるようです。
このようなことから、男性は「目的」を、女性は「共感」を求める生態であるということは、科学的にも明言することができます。

男女とでは脳の構造も違っている

　代表的なのは右脳と左脳を繋ぐ（『脳梁』と呼ばれる）部分が大きく違っています。脳が右脳と左脳とで分かれていることは言うまでもありませんが、その結合が女性はかなり強いのです。これは会話でその差が明確に表れます。

右脳は「知覚」や「感性」、左脳は「思考」や「論理」を司っています。よく、女性の会話は、男性よりもよく喋り、感情的で主体性がない、と言われます。これは脳の構造が男女とでは違っているから起きる〝現象〟です。
　右脳と左脳が強く結びついている女性は、片方の脳ではなく全体の機能が働きながら話をしています。言葉を発する言語中枢は左脳に存在しますが、男性はその左脳だけを使って会話をすることが可能で、論理的です。
　女性は言語中枢以外にも脳全体を使って言葉を発するので、感情的になり易いのです。

だから心理的にも違いが生まれる

　上記のことを簡潔にまとめると、男性は目的に対する志向性が強く、女性はプロセスを楽しみます。　
例えば同じ片想いにしても、男性はとにかく計画を立てます。

『デートに誘ってもいいだろうか』『場所はどうしよう』『何をすれば喜んでくれるだろうか』など……展開を望み、手段を取るようになります。しかし女性は一喜一憂するばかりです。相手の表情や反応をしきりに気にして、相手にどう思われているのかを強く心配します。

　それを証明するように、女性は好きな人に対して、「どんなところが好きになったの？」と聞きたがる傾向にあります。このとき、女性は理由を求めています。どのような経緯で感情が芽生え、発展していったのか、女性もその人と同じような気持ちで共感したがっているのです。
ですが男性はそうではありません。男性は女性のように理由を重要視しないため、事実「どこが？」と聞かれて明確に答えられる男性は極めて少ないでしょう。答えられたとしても抽象的です。
「落ち着くから」だとか「一緒にいたいから」だとか、とてもシンプルです。男性は理由を明確に話すことができません。これは不器用などというような問題ではなく、意味を持たずとも恋愛ができるからなのです。逆に言えば、すらすらと理由を言えてしまう男性は、本気で愛してはしないのかもしれません。

男性は論理的で、目的を果たすことが重要であり、意味を求めません。
女性は感情的で、過程を楽しむことが大切であり、共有したがります。

恋愛的な心理に於いても、ここまで違いがあります。だからなかなか分かり合うことは難しいのです。
女性は共有が欲しくて不安でいます。男性はその不安を払い除けてあげられる言葉をかけてあげましょう。
男性は本当に好きでいればいるほどうまく説明できません。女性は愛情を信頼しましょう。

男女の違いを理解して、素敵な恋愛ができますように。

■ライター：絢斗
Twitter：https://twitter.com/ayato_nya?lang=ja

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