だれもが一度は行ったことのある100円ショップ。ヘビーユーザーも多いのでは? そんな方に朗報◎ 実は、様々な商店街で「100円商店街」というイベントを開催しているのです。今回は10月17日(土)に大阪の京橋にある「京橋中央商店街」で開催された100円商店街にお邪魔しました。
京橋中央商店街に行くのが初めての筆者。京橋というとオフィス街のイメージが強かったため、商店街があるなんて知りませんでした。本当に商店街なんてあるんだろうか…と思いつつグーグルマップを頼りに商店街に向かう、が方向音痴なため、徒歩3分ほどの距離なのに10分かかって到着。すると驚いたことに若者が全然いない…!これは…MTRLの読者向けではないかも…と焦る筆者。どうみても主婦やお年寄りが多い。なんてこった、なんて思いながらもとりあえず商店街を見て回ることに。
野菜から服に至るまで、100円で驚きました。もちろんすべての商品が100円という訳ではありませんが、100円商店街ということでいろんな店舗で100円、もしくは500円の特別価格で様々な商品が販売されていました。お豆腐屋さんではすでに100円のお豆腐がお昼の時点で売り切れ。余程おいしいのだろう。他にもたい焼きが2つで100円だったり、定価600円のくつ下が100円だったり。とてもお得です。家が近ければ野菜を買って帰りたかった。500円だと本格カレー店のカレーや、美容院の前髪カットもありました。服やカバンも100円で販売されていたのですが、本当に儲かっているのか不思議で仕方がありません。
100円商店街と同時開催で「蟹取県(鳥取県)へウェルカニ」というイベントやフリーマーケットが行われていました。蟹取県にちなんで、すなばコーヒーが主張販売していたり、カニ汁が無料で振る舞われたりしていました。しかし行列ができていた為、断念…。
今回100円商店街に行ってみて、100円のものだけでなく、商店街のランチの安さに驚きました。土曜日なのにおしゃれなカフェのランチや女子が喜びそうな野菜中心のランチが600円台だったのには驚きました。取材後、駅前のショッピングモールへ行きましたが、値段が商店街のランチの約2倍のお店が多かったです。今回商店街は主婦の味方だと改めて実感しましたが、金銭的にピンチな若者の救世主にもなることでしょう。100円商店街は全国各地様々な商店街で行われているようなので、もし開催される予定がありましたら一度足を運んでみては?