私たちが日々使う言葉も時代に沿って変化していきます。
特に若者がよく使う「若者言葉」は、世代が違うと通じない特殊な言葉たち。
例えば「ガチ勢」「ディスる」など今では定着しつつある言葉たちも一昔前には若者言葉でした。
今回は一度聞いただけでは意味不明な最新の若者言葉をご紹介します。
「おくってちょうだい」という意味。
例:暇だからLINEおくちょ!
若者言葉はこのような略語がほとんど、若者はなんでも略します。
地名じゃん!と思ったかもしれませんが、こちらは「風呂に入るから離脱する」の略語。
例:ちょっとフロリダ、また後でね〜
すぐそこの風呂なのに果てしない冒険感が生まれています。
男性に対しての「イケメンと化した」の略語。
例:高校に入ってイケ化した
女子の目が気になる男子は覚えておくと良いでしょう。
これは「がんばってダッシュ」という意味。
例:遅刻しそうだったからがんダで来た!
女子高生が使っているとなんだか可愛いですが、北斗の拳みたいな格闘家が修行のなかで「次はガンダだ!!!」という感じで使っても違和感なさそうです。
韓国料理のトッポギですが、こちらは「突発的に六本木に行くこと」の意味。
例:時間空いたからトッポギしてくる!
どれくらいの頻度であるのかは疑問ですが、突発的に六本木に行きたくなったらこれを使いましょう。
ベッケンバウアーといえば有名なサッカー選手ですが、これは「別件がある時」に使うそうです。
例:ちょっとベッケンバウアーだから、あとよろしく!
もはや文字数は多くなっていますが、響きで使っている感じが若者言葉っぽいですね。
こちらは「ラブラブ」「アツアツ」の上級の表現のようです。
例:あの二人、アチュラチュだね!
なんと、若者の間では新たな形容動詞も生み出されていたのです。
これは「たいしたことないじゃん女子」の略称。
そのままの意味ではなく「女性から見ればたいしたことがないのに、やたら男性に人気がある女性」に対する皮肉の言葉です。
嫉妬を含んだ女性感情は恐ろしいので、この言葉を聞いたら注意しましょう。
以上になりますが、意味が分かったものはいくつあったでしょうか?
若者がいる限り、若者言葉は新しく生み出されていきます。
知らない言葉がいつの間にか流行っていて、もう若者ではないんだなと気づくときが恐ろしいですね。
つらたん。