恋も遊びも健康あってのもの。体調不良はメンタルにも影響するし、せっかくの場も楽しめません。
具合が悪い時は、長引かせずにさっさと治してしまいましょう。
今回はいざという時、頼りになる病院を紹介します。
かぜ症候群、アレルギー性鼻炎、鼻づまり、声がれ、中耳炎、副鼻腔炎、耳鳴り、めまい、難聴等々、耳・鼻・喉の辺りの疾患を診る耳鼻咽喉科。気管支ぜんそく、咳ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患、睡眠時無呼吸症候群、呼吸不全といった呼吸器系を診る呼吸器科。
参照元:神尾記念病院
1911年開業以100年を越える、日本で最も歴史と伝統があり、数多くの臨床実績がある耳鼻咽喉科の専門病院。耳鼻咽喉科系疾患、呼吸器系での最後の砦となるような専門病院です。
参照元:日本医科大学
日本医科大学附属病院呼吸器内科の関連クリニックで、特にCOPD(慢性閉塞性肺疾患;慢性気管支炎、肺気腫)、気管支喘息、睡眠時無呼吸症候群、在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法について専門性の高い診療を行っている。
参照元:中田クリニック
長年の呼吸器科臨床での実績からくる脳内データベースが非常に豊富な中田医師。これまで虎の門病院呼吸器科部長、順天堂大学医学部客員教授(現職)、東邦大学呼吸器内科教授など、様々な臨床の場を歴任、信頼できる呼吸器系クリニック。
身近な症状としては、お腹が痛い時にお世話になる消化器内科。
消化器内科学は、食堂、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓、腹膜など諸臓器の疾病の成立、進展機序を明らかにし、診断・治療更に予防を行う分野で、割と体調を悪くしがちな部位が多い上に、大病にも進展しかねない分野。
参照元:慶應義塾大学病院
健康診断等でも30代頃から上部消化管内視鏡検査、いわゆる内視鏡検査をし、消化器官の異常がないかを定期的にモニタリングし始め、病気の早期発見を目指す。そこで異常があれば、入院や手術ということもありえる。そういった観点から、消化器内科に関してはあらゆる分野に対応出来る体制を持った病院を受診するのも有りだと考える。
こちらは、消化器外科、放射線科、腫瘍センター、内視鏡センター、免疫統括医療センター等とともに消化官クラスターとして総合的に診断と治療を行っている。
参照元:順天堂大学医学部付属順天堂病院
慶應義塾大学病院と同様の観点からこちらも総合的にどの診療科もレベルの高い治療を行っている大学病院。
参照元:大和クリニック
大和医師は、国内では国立国際医療研究センターや国立精神神経医療研究センターで内科や消化器内科を長らく経験し、米国ハーバード大学関連のベス・イスラエル病院とマサチューセッツ州VAホスピタルでも消化器内科の研究をしていたりと、国内外で経験豊富。ストレスに関連する消化器疾患の診療に定評がある。
参照元:鳥居内科クリニック
鳥居医師は、東京慈恵会医科大学附属病院診療医長、東京慈恵会医科大学助教授を経て、鳥居内科クリニックを開設。現在東京慈恵会医科大学第三病院非常勤診療医長を兼任。鼻からの経鼻内視鏡での診断に定評がある。
骨・関節・靱帯・筋肉さらには脊椎・脊髄・末梢神経といった運動器官の症状が改善しない時に頼りになる病院。
参照元:東京医科歯科大学医学部
あらゆる領域でトップレベルの診療と研究を行っているこちらの整形外科。脊椎領域では靭帯骨化症の厚労省難病臨床研究班の班長を務め、膝関節では世界に先駆けて滑膜由来間葉系幹細胞の移植治療を開始、膝靭帯損傷や肩腱板断裂ではプロ選手をはじめとするトップアスリートへの対応や、骨軟部腫瘍の手術治療法の確立など多くの実績を持つ。
参照元:三軒茶屋第一病院
腰痛や椎間板ヘルニア手術などの分野の名医として有名な吉原医師、足の外来で有名な加藤医師など、整形外科分野のエキスパートが集まる病院。
認知症や脳卒中等も扱う科で、頭痛に関してもこちらの科が専門。もしも神経内科で手術が必要となった場合は脳神経外科ということになる。
そんな頭痛に悩まされた際に頼りにしたい病院。
参照元:慶應義塾大学病院
専門疾患外来も脳卒中、頭痛、てんかん、パーキンソン病、認知症(メモリー外来)、多発性硬化症、重症筋無力症、顔面けいれんボトックス外来そして疼痛性神経疾患鍼外来と、充実している。
眼の疾病というのも辛いし、眼が痛いと頭まで痛くなってくる。
眼球に何らかの異常を感じた際、或いは視力の分野で何らかの治療を検討したい際に頼りになる病院。
参照元:井上眼科病院
1881年開院以来130年以上にわたって日本の眼科医療を牽引する眼科専門病院。先端治療を含め、眼科分野のことなら何でもあれの眼科のデパートのような病院。
参照元:吉野眼科クリニック
コンタクトレンズやドライアイの分野で特に著名な吉野医師が開院した眼科クリニック。ディスプレイを見る時間の長い、現代人の眼の悩みがある時に頼りになる病院。
色々と紹介しましたが、病気の症状を感じたら、まずは地元や学校近くなど地域のかかりつけ医にいくのが原則。
処方薬を服用すればすぐに完治するような症状や眼鏡・コンタクトの処方目的といったレベルであれば、近所の病院へ行きましょう。
現代は、多くの診療科で治療のガイドラインもあり、日本においてはどこのお医者さんもたいてい信頼できる方々です。
ただ、これはヤバイという時には最高の治療を受けられる場を検討しましょう。