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【松村淳平 連載】「たった一人の彼女を本気で愛せない男はカスである」

【松村淳平 連載】「たった一人の彼女を本気で愛せない男はカスである」

Views 11 August 2015 (更新日:
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男はチャラい人が多いと言われる。

ただ、チャラいも何も彼女がいない「フリー」の状態であれば、それは当事者同士の自由恋愛なのだから他人がとやかく言う筋合いはない。

ただし、問題なのは彼女という唯一無二の存在を作ったにも関わらず、その世界にたった一人の大切な彼女を裏切ってしまう事だ。

これは男に限った話ではなく、女性でも同じだ。大切な彼氏を裏切るような事は絶対にしてはいけない。

 

僕はいつも「たった一人の彼女を本気で愛せない男はカスである」と思っている。

 

男なら「こいつだ!」と決めたらビシッと筋を通して、プライドをかけてその子を一生幸せにしてやろうと腹を括るべきである。

その子以外に寄り道なんて絶対せず「俺がこの子を死ぬまで幸せにしてやるんだ」と覚悟を決めるのが本物の男である。

 

こんな話を知っているだろうか?

 

昔、武士の時代。

武士同士が刀を抜いてしまったら、どちらかが死ぬまで刀をおさめることはできなかった。これが「真剣勝負」という言葉の語源とも言われている。

男ならこの武士の心得を見習うべきだ。

お前のその刀を万が一女の子に見せるようなことがあれば、その子に人生をかけろ。

女の子はお前のために化粧もし、髪型も変え、服を選ぶ時だってお前が気に入ってくれるかどうかを常に考えている。お前の事を大切に思って、時間もお金もかけてくれているのだ。

男は仕事を頑張ればオヤジになってもモテるが、女の子はそうもいかない。若くてキレイで需要のあるこの大切な期間をお前に捧げてくれているのだ。

 

そんなたった一人の彼女のことをお前は本気で大切にできているか?

 

喧嘩もするだろうし、ワガママも言われるだろうし、意味わからない事で不機嫌になったり、面倒くさいことを延々と言われる事もあるだろう。時には裏切られる事も、他の男に寄り道される事だってあるかもしれない。

でもそれが女の子だ。それがお前が好きになった女の子だ。

すべてを包み込んでやれ。すべてをお前の器で受け止めてやれ。

 

それが男だ。それが本物の男だ。

 

そこまで本気で愛し、全力で幸せにしてやろうと努力し、一生一緒に過ごせるように仕事も頑張って、大きな心ですべてを包み込んでやったとしても、それでもダメな時だってある。

どんなに本気で愛しても、その気持ちが届かない事だってある。

でも、それでいいじゃねぇか。
それはそれで仕方ねぇじゃねぇか。

全力で愛してくれたまっすぐなお前の姿を彼女はきっと忘れない。

それに、一人の女性を最後まで愛し続けたお前は更に大きな男になっているはずだ。

いつかまた素敵な女性と出会った時に、お前は今までよりもっと強く大きな男としてその女性を大切にする事ができる。

 

これが男の生きる道だ。

■アーカイブ
【松村淳平 連載】第1回:「ビリギャル男!?学年ビリのギャル男が早稲田に現役合格した話。」
【松村淳平 連載】第2回:「ビリギャル男が間違えて入った男子校で洗礼を受けた話。」
【松村淳平 連載】第3回:「お前、この半年何かした?」
【松村淳平 連載】第4回:「仕事と恋愛どっちが大事?答えは決まってんだろうが。」

■ライタープロフィール

松村_プロフィール
高校2年生の頃にブログ広告枠の販売を行う広告代理店事業を立ち上げ、早稲田大学2年生の時に起業し代表取締役社長に就任。早稲田大学を卒業後、サイバーエージェントより1.3億円の出資を受けて株式会社WAVESTを創業し代表取締役社長に就任。

Twitter:https://twitter.com/junpei1114
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