新型コロナウイルスの影響で、授業開始日が延期されるなど、各大学例年とは異なる新年度がスタート。それでもやらなきゃいけないのが「履修登録」。大学によって対応は様々ですが、履修登録の期間は通常通り4月のうちに、というところも。
毎年この時期の学生を悩ます履修登録に、今年はイレギュラーな状況も相まって、一体どうすればいいの!? ここは頼れる先輩に話を聞くのが一番! ということで、今年大学を卒業したばかりの、ミスター東大2019年グランプリ・木瀬哲弥くんに、履修登録のコツについてお話を聞きました。
―さっそくですが、『履修登録』って、具体的にどんなことをするのでしょうか?
「高校までは学校が決めた時間割で授業を受けていればよかったですが、大学では自分で受講する授業を決めます。大学側が提示する『シラバス』と呼ばれる授業カタログを見ながら、卒業までに必要な単位を計算し、4月の時点で半期の授業を決めなければなりません。すなわち大学生活の1/8であり当然卒業にも関わってきます。履修登録は面倒な割にとても重要な作業です」
―木瀬くんはどうやって履修を決めていたの?
「とにかく情報収集が一番大切です。大学側が履修の例を出してくれるわけでもないので、目安がまったくないんですよね(笑)。シラバスを見ただけでは授業の詳細まではわからないので、僕の場合は同じ学科の先輩と仲良くなって前年度の授業の様子や、単位取得の難易度を聞いていました」
ー先輩の声以外で履修の判断材料は?
「ガイダンス期間に行われる初回授業で履修を判断しますが、それも1週間程度しかありません。気になる授業が被っていたりすると比較が難しいんです……。けっきょく友達同士で手分けしてガイダンスに行って情報交換をするしかなかったですね」
―それって入学早々、かなりコミュ力を求められるのでは……?
「そうなんですよ! 今年はコロナの影響でなかなか難しいかもしれませんが、入学時から同じ学科の友達は作っておくべきです。実際に授業が始まった後も欠席してしまったときは友達がいないと授業の情報が入ってきません。興味ある授業でもたった一人で受講すると、あとあと大変な思いをすることがありますね」
―周囲との協力以外に、履修登録をする上で大切なポイントはありますか?
「1週間の履修のバランスです。例えば高校の感覚で、1日5教科フルで授業を埋めてしまうと、90分以上の集中力を1日中保つのは大変です」
―たしかに、高校の時よりも授業時間長いですしね……。
「あと授業の評価方法のバランスも結構重要。大学の評価はテスト以外にもレポートや授業内評価など様々です。受講している授業の評価が記述式のテストに偏り過ぎていると、試験期間中のテスト対策に膨大な労力を割くことになります。評価方法まで見越した履修登録があとあと自分を救います」
―考えることが多すぎてけっこう難しい履修登録。どのように管理していましたか?
「僕はExcelで表にしていました。自分が今何単位取得していて、あと何単位必要なのかは大学も教えてくれません。自分で把握していないと、うっかり単位数が足りなくて留年なんてことも珍しくありません。これを読んでいるみなさんも失敗しないように上手に履修登録をしてください」
履修登録は充実した大学生活の第一歩。正確な情報収集と予定管理で、計画的に!
今回履修登録のコツを教わりましたが、東大生でさえ履修登録には苦労した模様。しかもコロナの影響で先輩や友達に頼るのも例年に比べハードルが高そう……。自分にうまく出来るのか不安な読者もいるのではないでしょうか?
そこで頼ろう文明の利器! 今は履修登録用の「時間割アプリ」も数多く存在していますが、とくにMTRL的オススメが、今年からリニューアルした「Penmark」!
4月から全国50大学に対応しており、今後累計100大学への完了予定(※)で対応を始める時間割アプリ「Penmark」には、いままで履修登録で欲しかったこんな機能があるんです!(※対応大学は公式HPを参照ください)
ログインは大学の学生メールのアドレスだけでOK。
アプリに搭載されている大学の公式シラバスからワンタップで時間割が作成できるので、アナログな作業は一切不要!
シラバスを見比べてスケジュールを考えて……というこれまでの面倒さが解決されます。
自分の学年・学部などに応じた大学のイベントや各種手続きをリマインドしてくれる機能があり、忘れてたなどの心配がなくなる!また、大学の予定だけでなくプライベートの予定も管理できるから、ダブルブッキングなどの心配もなくなります!
授業ごとにトークルームが存在。同じ授業を取っている他の学生との情報交換ができるので、たとえリアルな友達がいなくても(泣)、急な欠席でノートを借りたい時・テスト範囲を知りたい時などに重宝します。Penmarkが単位取得のサポートになること間違いなし!
アプリ内で他のユーザーと友達になることで時間割の共有や個別メッセージが可能。同じ授業を取っている友達や、空き時間が同じ友達を探すのに便利です。暇してる友達でランチをしたり、勉強したり。Penmarkで授業以外も充実できちゃう!
履修登録の痒いところに手が届くこのアプリ。
大学生活のお供にDLしてみてはいかがでしょうか?
関学生のための時間割アプリ
『Penmark』がリリースされたそうです📣 @penmark_ksg❶公式シラバスから3秒で時間割作成
❷学内カレンダーをかんたん確認
❸授業内トークで他の学生と情報共有
❹時間割を友達と共有おすすめなのでぜひ使ってみてください😆https://t.co/82pHAeMi5h#春から関学 pic.twitter.com/ZL6Oze1N4m
— すずは (@suzuha_modecon) April 5, 2020
立教生のための時間割アプリ「penmark」(@penmark_rikkyo )がリリースされたみたいです🤍
利便性抜群なので是非一度使ってみて欲しいです〜!!#春から立教#ペンマーク
https://t.co/ToZPCF0Vgj pic.twitter.com/VUUtNrU4ZR
— 前原 澄鈴 (@rikkyo2019miss4) April 2, 2020
■あわせて読みたい!
■ライタープロフィール