愛煙家の皆様、ご機嫌よう。知っていますか? コロナ禍の中、世の中の混乱に紛れてひっそりと平穏なスモーキングライフに暗雲が立ち込め始めていることを。
【受動喫煙法が成立 違反に罰則】受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が与党などの賛成多数で可決、成立した。多くの人が利用する施設の屋内を原則禁煙にし違反者には罰則も適用する内容で、2020年4月に全面施行。 https://t.co/9VMez2yB38
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 18, 2018
実は随分前から決定していたことなのですが、「改正健康増進法」という法律により、「望まない受動喫煙の防止」を目的として、飲食店などが基本的に屋内禁煙になります。じわじわと喫煙席のある飲食店が減ってきてはいましたが、なにげ緊急事態宣言が出たりとそれどころではなかった2020年4月、この「改正健康増進法」の適応により、喫煙できる場所が屋内外でさらに少なくなりそう。iQOSなどの加熱式タバコも、”原則不可”となる場所が多いでしょう。
いやもう、この際です。禁煙するという方法もあるんじゃないでしょうか。ということで、今回は禁煙に成功したスモーカーさんたちに、その方法や成功体験を聞いてみました!
「僕は付き合っている彼女に怒られて、徹底的な禁煙を命じられました。今までやめようやめようと思っても禁煙できたためしがなかったため、満を持して病院の禁煙外来に頼ることに。病院で保険適応で出してもらえる禁煙のための飲み薬や、カラダに貼るニコチンパッチなどをもらって、徐々に本数えを減らして行きました。病院には半年ほど通い、今はほぼ禁煙成功しています。たまに酒の場でもらいタバコすることはあっても、自分ではタバコを買わなくなりました(23歳・D大学)」
病院で3ヶ月分の薬をもらって、一回の料金が2万円くらいだったようです。これは行く病院によるかもしれませんが、まあ3ヶ月で2万円なら、タバコを続けているよりは安いはず……!本気なら、禁煙外来での治療はやっぱり安心ですね。
「禁煙のきっかけは、彼女とのけんかでiQOSをぶっ壊されたこと(笑)。紙タバコはもうや辞められていたので、本体をもう一度買うのもなあと思って、禁煙することにしました。とはいえ急に始めるのも無理かもと思い、ノンニコチンのベイプを買ってみようかな、と思って見ていた時に見つけたのが『ドクターペイプ』。ベイプを買うよりも安かったし、禁煙のために使っている人も多いようなので買ってみました。吸って見ると、まあ吸いごたえはやっぱりないんですけど、とりあえず手持ち無沙汰な感じはなくなるので、そのまま4ヶ月ほど続けてみています。今のところ、ドクターベイプだけで生活できています(24歳・S大)」
ドクターベイプはリキッドタイプの電子タバコですが、ニコチンもタールも入っていないので副流煙の心配もありません。とはいえ、飲食店などでは吸えないことが多いと思うので、あくまで自宅での禁煙ツールの一つとして使ってみては。
「転がり込んでいる彼女の家でタバコを吸えないため、禁煙を意識するようになりました。というか、彼女が嫌煙家なので、強制的に禁煙させるために”タバコ吸ったら2000円罰金”という謎の禁煙法を発令されたんです。家の中ではもちろん、吸い殻が見つかったり、タバコのニオイをさせていたら毎回2000円取られるという鬼畜なルール……。
この2000円っていうのが地味に痛くて、今も歳上の彼女にヒモみたいな感じで家に済住ませてもらってるので、ロクにバイトもしておらずカネがない僕には超激痛なワケです。何回か引っかかったらすぐにカネがなくなったので、事実どうしようもない状態でほぼ禁煙を1ヶ月くらい続けています。案外平気な気もするけど、ケンカした時とかイライラした時にしんどくなりそうです(20歳・専門)」
これは人によっては大ゲンカになりそうなのでおすすめはできませんが、まあある意味シンプルな方法ですよね。というか、ほとんどの男子の禁煙理由が彼女だったので、彼女に怒ってもらえば禁煙できるのかもしれません。
1週間に3箱タバコを買うとしたら、1ヶ月で5400円。1日1箱だとすると、13000円以上かかります。そう考えると、禁煙できたら毎月1着は買える服が増えるわけですよ……。喫煙にはEDのリスクがあったりもするので、禁煙したらチンコ力が上がる
可能性もあります。そういう前向きなことを考えながら、頑張ってみてくださいね。
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