新社会人の皆さんや就活生の中には、慣れない革靴で靴擦れに悩んでいる人もいることでしょう。スニーカーなど動きやすい靴の導入を求める声も上がっていますが、履かざるをえない場面もあるのが現状。
そこで今回は、靴擦れ対策や出先での対処法をご紹介します。困っている人は参考にしてみてくださいね!
もっとも一般的な対処法といえば、絆創膏を貼ることでしょう。靴擦れを起こす箇所に貼って、クッションにしましょう。やや高額ですが、緊急の場合は駅の売店でも購入することができますよ。
また、薬局に行けば、靴擦れ用にクッション素材のパッドやテープも売っています。絆創膏でカバーできない場合は、そういった商品を活用してみるといいかもしれません。
足に絆創膏を貼るのではなく、靴自体に絆創膏を貼っておくという方法もあります。足だと位置的に剥がれやすい箇所や、汗で剥がれやすい場合もあるので、意外とこちらのほうがフィットすることも。
ただし、粘着力が強いわけではないないですし、不衛生だと匂いの元になってしまうので、足に貼る場合と同様、こまめに取り替える必要はあるでしょう。
サイズの大きすぎる靴も、靴擦れの原因です。かかとがパカパカする靴、足の甲がフィットしない靴を履くときは要注意。必要な箇所に、すき間を埋めるための中敷やインソールを入れて対処しましょう。
インソールには、足先用、かかと用など、さまざまな種類がありますよ。100均や靴屋さんに売っているので、探してみてください。
そういう場合は、応急処置として、ティッシュペーパーやトイレットペーパーを詰めておきましょう。靴下の中に仕込めばパッと見わからないので、そのまま面接や営業先に行くこともできます。
脱ぎ履きが楽にできるよう靴紐を緩めていると、足の甲がフィットせずに靴擦れしてしまいます。場合によっては靴紐をキュッと締め直すだけで、靴擦れが解決することもありますよ。
サイズが微妙に合わない靴、買ったばかりで足にフィットしていない靴なら、出かける前にシューズストレッチャーを入れておくという方法もあります。ストレッチャーを入れて靴を柔らかくすれば、幅や長さを自由に調整することができ、靴擦れを防げるんです。
シューズストレッチャーは、Amazonなどで2,000円弱で購入可能。高い靴はさすがに捨てるのも勿体ないですし、少し合わない程度であれば、試してみるといいでしょう!
新しく靴を買うときは、足がむくみやすい夕方に試着をして決めるといいでしょう。必ず両足で履いて、店内を歩いたり、爪先立ちをしてパカパカしないか確認したりしてください。
見た目も大事ですが、やはり長時間履くものですから、使い心地が重要。短時間ではフィットしているのかわからないこともありますが、試着せずに買うよりかマシなはずです。
靴擦れの対処法をいくつか紹介しましたが、どうしてもサイズが合わない場合は、諦めて買い直しましょう。
足がボロボロになってしまうような靴では、移動が辛く、面接や仕事でいいパフォーマンスを発揮できなくなってしまいますよ。
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