受験生のみなさん、長い冬と長い受験期間、本当にお疲れさまでした!
みなさんはもう、「#春から〇〇」の準備を始めているのではないでしょうか。サークル活動に1人での新生活、いろいろと気になることはあるかと思いますが、やっぱり大学生の本業は勉強です。忘れちゃいけないのが、卒業に必要な単位を毎年しっかりと取得していくことです。
入学とともにすぐ進んでしまう履修登録。いざ入学してから、時間がなくて適当に決めてしまった…なんてことにならないように、今のうちから上手に履修を組む方法をチェックしておきましょう。
今回は留年ナシで現役卒業まっしぐらな優秀大学生のこうや先輩に、その方法を聞いてみました。
高校はある程度偏差値が絞れているので、探せば同じ大学・学部学科に行っているという先輩もいるのではないでしょうか。
大学の授業は高校の授業とは全く違うものなので、授業への興味関心も大事ですが、その授業のおもしろさは教えてくれる教授次第。つまり、実際に受けた人の体験談を聞くのが一番効率がいいんです。
大学の授業には、「全学部共通で選べる授業」「学部共通で選べる授業」「学科の人のみが選べる授業」があります。
なので、より近い環境の人に聞くほうが、自分が選択できる授業に近い体験談を聞けるはずです。テストや課題の厳しさなども単位取得に大きく関わってくるので、そういった情報もしっかり教えてもらいましょう。
サークルや部活動の新歓では、履修相談会みたいなイベントをやっている団体もあります。そういうものに積極的に参加したり、新歓で同じ学科の先輩を見つけてガッツリ楽単や楽しい授業をインタビューするのもアリですね。
大学の授業にはもう一つ大きな特徴があります。それは、高校の頃に比べて「同じ授業を取った友達と協力し合うことが増える」ということです。大学の授業は高校の時のようなしっかりした教科書を使わないことも多いので、一回休むとさっぱり内容が追えなくなることもあります。
そんな時に、新歓にいた同じ学科の同級生と仲良くなっておけば、履修を一緒に組んでいけます。ノートを交換したり、遅刻の時に出席を取っておいてくれる友達はたくさん作っておくに越したことはありません。
サークル団体以外でも、学科や大学が行う履修案内や相談会もあります。相談相手が選べないことが多いので当たり外れはありますが、大枠は外れていないので、新歓でいい人を見つけられなかった人は活用してみてもいいかもしれません。
これは唯一、人づてではなく自分で探せる方法なのですが、楽天の「みんなのキャンパス」という授業検索サービスが意外と使える!という情報も。
このように大学名と学部学科名を入れて検索すると、その授業の楽さや面白さのレビューを見ることができます。
教授名で検索もできるので、「気になっていたけど、誰からも授業の情報が得られなかった…」という時に非常に参考になります。ぜひ使って見てください。
履修選択は最初が肝心です。1年の最初に失敗して、そのまま留年ルートまっしぐらなクズ先輩も星の数ほどいるので、授業の情報は先輩から、仲間は学科や同級生から作れば他の新入生より一歩フライングスタートできる、チートな履修登録も可能なので、最初こそ真剣に取り組みましょう!
■あわせて読みたい!
■ライタープロフィール
フリーライター・コラムニスト。女性向けの恋愛・婚活コラムの執筆、シナリオライターとしても活動。恋バナと青春映画が大好きなゆとり世代のマージナルマン。アニメや音楽が好きだったが、今となってはサブカル崩れ。セクシーな女の子も好き。