「初対面の人と何の話をしていいのか分からない」という声をよく耳にしますが、
今回はショップスタッフも実践している人との簡単な会話術を紹介します。
人との会話に大切なもの、それは
「共通」、「共有」、「共感」
この「3つの共」です。
会話する相手との「共通点」を見つけること。
例えば出身地や、趣味、最近見た映画などが代表的な例です。
もちろん、その他にも服装やアクセサリー、スマートフォンなど、相手の情報をいかに見つけ出すかが会話のカギとなります。
事前に会う約束をしているのであれば、その相手の情報を前もって収集しておく
のもいいかもしれません。
「共通」とは、相手についてどれだけ気を配ることができるかが大切です。
会話する相手との「話題の共有」を意味します。
前項で見つけた共通点などを話題のキッカケにし、相手と自分の共通点を「共有」することにより、距離感を縮めてみましょう。
ここで注意すべき点は、ひとりよがりの会話にならないようにすることです。会話が盛り上がりすぎて、つい自分ばかり話してしまう方は気を付けてください。会話はあくまでキャッチボールです。
「共感」すなわち「相づち」です。
自分の話題に対し、相手から共感を得ることはやはり嬉しいもの。
自分から話題を見つけて話せない場合でも、相手の話をどれだけ聞けるかが大切。
最高の「話し上手」とは最高の「聞き上手」と言われるほど、共感は重要です。
ここでの注意点は、「相づち」のタイミングで相手の話を遮らない様にすることです。
以上が、ショップスタッフが実践している
会話に大切な「3つの共」でした。
会話はキャッチボールです。決して一人で成立するものではありません。
「共通」、「共有」、「共感」
この「3つの共」を会話の中で意識するだけで、相手との距離もぐっと縮まることでしょう。
会話に自信が持てないそこの君、ぜひ、この機会に活用してみてはいかがでしょうか?