【20代男子が大殺到！】2020年東京オリンピックに向けてタクシー業界が今アツい！

• 
• 
• 

なりたい職業ランキングで上位で来るのはサッカー選手、野球選手、医者などが定番である。その一方で、「タクシー運転手」という職業は打って変わって「地味」「若い人がやるものではない」「老後に趣味でやるもの」などと消極的なイメージが蔓延しているのではないかと思う。

ただ、長年にわたる不況による経済不安と近年のオリンピックに向けて高まる外国人観光客の増加に伴い、タクシー業界を含む観光産業が積極的な採用活動を行い、そこにこぞって若者が集結している。タクシー業界大手KMは既に、年間100人を超える大学新卒のタクシー運転手を採用している。

筆者もタクシー運転手(普通二種)の経験があるのだが、自身の経験も踏まえて、タクシー運転手になぜ若者の募集が集まるのかを解き明かしていこうと思う。

時間が自由につくりやすい勤務体系

通常の9時から18時定時の仕事と違い、タクシー運転手の仕事は至って自由。会社によって差はあるものの、基本的に1日(約20時間)勤務したら、次の日は休みというサイクルである。そのため、タクシーの仕事をしつつ、明けの日に別の仕事を兼業してダブルの収入を得ている若者が多い。

コミュニケーション力の飛躍的向上

タクシー運転手という職業ほど、多種多様なお客様と接する仕事は他にないのではなかろうか。大企業の社長、主婦、学生、キャバクラ嬢などありとあらゆる人種を相手にすることにより、様々なジャンルの人々と円滑なコミュニケーションが養われるという副次的なメリットがある。中には、若さを気に入られ大企業の社長に毎日の送迎を頼まれ、それだけで月50万以上稼いでいるという人も存在する。

ワンチャンカーニバルの予感

どうしても最後にゲスくてごめん！な内容を盛り込まないと気が済まない性のため、ご容赦いただきたい。AVの企画モノで見たことがある人もいるかもしれないが、
週末の新宿、渋谷、六本木などの飲み屋界隈で拾った若い泥酔女性は、若い人がタクシー運転手をしているという物珍しさから向こうから積極的に話しかけてくるケースが多い。そのまま自宅まで送迎した結果、愛のハザードランプが点灯し、そのまま自宅に初乗り無料で連れ込まれるパターンもあるので、これも魅力のひとつといえる。（無論、ココを狙って業界に飛び込むのは筆者を除き他に類を見ない)

いかがだったろうか。
このように、意外に「タクシー運転手」という職業はまんざらでもないのだ。
おまけに運転技術は上がり、必然的に地理をマスターするため、女性とのドライブは観光名所等の紹介を盛り込みつつ、非常に盛り上がる。

アナタも人生迷走中であれば、一度自分を見つめ直すドライブに出てはいかがだろうか。