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【注意】身近に潜むネットワークビジネスの罠

【注意】身近に潜むネットワークビジネスの罠

Views 23 May 2019 (更新日:
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ネットワークビジネス。

それは高校生には聞き馴染みがないけれど、就職する頃には大体の人がその名を理解する不思議なビジネス。そう、大学生とは常にネットワークビジネスと隣り合わせの環境なのです。今回は啓蒙の意味を込めて、ネットワークビジネスの恐ろしさと、もし自分が勧誘されたらどうすればいいのかを紹介します。

ネットワークビジネスって何?

そもそもネットワークビジネスとは何なのか。別名マルチ商法とも呼ばれ、正式名称は、「連鎖販売取引」と言います。

普通モノやサービスを買う場合、店舗やネットで買うかと思いますが、ネットワークビジネスは、モノやサービスを買う際、全て誰かの紹介からしか買えない特殊な流通経路で販売している取引の事です。よく言えば“口コミ”販売や“限定販売”なのですが、厄介なのが、販売することでその紹介者が手数料を貰える点。

紹介者はこの手数料を儲けたいがために、だれかれ構わずモノやサービスをあの手この手で押し売りします。

何がヤバイの?

①モノ、サービスを勧めると紹介者にお金が入る

紹介者にお金が発生するから紹介しているということは、そもそも自分にお金が発生しなければ勧めようとは思わない商品なのです。本当にいい商品だと思った場合、自分に利益がなくても勧めるはずです(たとえば、このお菓子美味しかったよとか、このワックス使いやすかったよとか……)。

この制度によって友達や家族のことをお金としか見られない、とんでもない価値観が形成される第一歩です。

②紹介者は事前にモノ、サービスを大量に購入しなくてはならない

なぜ躍起になって人に紹介してまでお金を手にしようと思うのか。副業感覚で、「もらえればラッキー」程度に考えればいいのでは? そう思うかもしれませんが、そう悠長なことをいってられないのがネットワークビジネスの本髄。

実は紹介するモノ、サービスは事前に全て購入させられているのです。つまり紹介者も誰かの手数料のために、大量に在庫を抱え、それをばら撒かなければ損をする。爆弾の押し付け連鎖を行っているのです。

手を出した人の末路とは

手を出したらどうなるのか……。自分が買わされた在庫が余った場合、当然大損します。それだけならまだいいですが、一生懸命押し売りするあまり、友人からも家族からも見放される人がほとんど。

「あいつネットワークやってるんだって」という情報が入れば、自分が勧誘していない人からも敬遠され、気が付けば独りぼっち……。部屋には事前に大量購入した在庫を抱え、誰からも連絡が帰ってこない……そんな末路が待っています。

万が一紹介が上手くいき儲けた場合でも、もうあなたの周りにはこれまでの人間関係はありません。紹介した友達からは恨まれ、噂を聞いたかつての友人は音信不通に。人をお金儲けの手段としか見なさなかった、因果応報ですね。

勧誘の手口

①最近はネットが主流

Instagramのコメントでよく目にする「インスタのお仕事に興味ありませんか?」や、プロフィール欄の「バイナリー」という文字。これらもネットワークビジネスの一部です。

彼、彼女たちのフィードには、ブランド物や札束の写真ばかりが投稿されていますが、あのブランド品、全部事前に購入させられています。その派手な暮らしに憧れて釣られたインスタ蠅たちにさらにブランド品を売りつけ、手数料で儲ける、というやり口です。

張りぼてのセレブ感に「誰でも稼げる」という怪しいうたい文句には要注意。ほんとに誰でも稼げて、ホワイトな内容だったら、その方法は公になり、書籍化でもしているはずです。

②それでも根強い突然の「会いたい」


しばらく会ってなかった友人、最近出会ったばかりの異性からいきなり「会いたい」といった連絡が頻繁にくることはありませんか? それも高確率でネットワークビジネスの勧誘である可能性があります(もちろんそれ以外の場合もありますが!)。

「ちょっとお茶しよう」という誘い文句だけでは判断しかねますが、「仕事紹介するよ」はグレー、「紹介したい先輩がいる」は完全黒です。突然の先輩、どう考えても怪しすぎます。

実際に会えば、その先輩がいかに稼いでいるかの自慢と、ネットワークビジネスで人生が買わったという武勇伝(単にこれまでの人間関係が崩壊しただけ)、あなたにもこれは本当にオススメするという、ネットワーク沼への勧誘が待ってます。

③パーティー、セミナーに要注意

あきらか身分不相応なのにタワマンの高層階等で行われる「異業種パーティー」に誘われたときも要注意。ネットワークビジネスでは、このビジネスで成功すればこんだけ派手な生活が出来る! というのを見せびらかすためにやたら派手なイベントをしたがります。

派手なパーティーに、イケメンでも金持ちでもないただの大学生が突然誘われるのは不自然すぎやしませんか? 完全にカモにされているだけです。しかもそのパーティーで使われている食器や食材も全部ネットワーク商品という徹底ぶり。

これまでの人間関係を壊して人に恨まれながら手にしたお金で、その手の同類たちとお金を使って盛り上がる人生は、果たして楽しいのでしょうか?

勧誘されたらどうすればいいの?

大事なのは、はっきり・きっぱりと断ること。これにつきます。少しだけなら……という隙を見せたらアウトです。ネットワークビジネスは宗教です。

また親友だったり恋人だったり、大好きな人からの誘いであっても乗ってはいけません。ネットワークに手を出したその人はもうあなたが好きなその人とは別人になってしまいました。あなたのことを金としか見ていません。相手の洗脳が解けるまで、まともな世界で気長に待ちましょう。

どうしても口車にのって買ってしまった、手を出してしまった場合、国民生活センターに相談しましょう。場合によっては返金も可能です。泥沼に突っ込む前に早く正気を取り戻しましょう!

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■ライタープロフィール

【ビッチ出没中】あなたにピッタリな新歓ビッチを探せ!


エミチャンカパーナ

男子高校生大好き、ジャニヲタOLは過去形で現在は双子のママに。
ジャニヲタと8号車の二足の草鞋

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