ひとり暮らしの家に籠もってゲームばかりしていると、ふとこんなふうに思うことがありませんか?
「あ〜、ペットとかいたらなあ」
な〜んて。女心よりは簡単そうなペット心ゴコロで、たまには癒やされたい! モフゥってしたい!
今回は「#ペットがいる生活」のメリット・デメリットを考えてみました。
さて、今回は実際にひとり暮らしでペットを飼っている男子にそのメリットを考えてもらいました。意外なメリットがたくさん出てきたぞ。
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ペットを飼うのは、一つ趣味が増えるようなもの。コミュ障で人との話題作りに困る人でも、「ペットトークなら盛り上がる」という一つの抜け道が!
SNSに上げる写真がなくても、家でカワイイペットの写真を撮ればいい。非リア充でもなんだかリア充に見せてくれるのがペットの存在なんだとか。
家でカワイイペットが待っている…と思うと、オールもせずに早く家に帰るようになれるんだとか。確かに、自分が帰らないとペットの餌があげられない…と思うと、不要なオールは避けるべきと思えそうですね。
さながらその拘束力は彼女級。しかし、メンヘラ彼女の束縛よりも自然な気持ちで早く返ってこれるので、精神衛生的にはいいそうです。
「うちのペット、見に来る?」という定番の誘い文句がナチュラルに使えるというのは大きなメリット。「宅飲みしようよ」よりも「うちでNetflix見ない?」よりも、最も女の子が釣れやすい誘い文句ですね。
女子としても、尻軽感を出さずにお家に遊びに行くことができるので好都合です。
人を家に呼ぶ口実が出来ると同時に、来てほしくない人は呼ばない口実も作ることができます。
「ごめん、うちのペット神経質だから…」と言うことで、終電を無くしたビミョーな友人や、ヤッてもヤラなくてもいいレベルのビミョーな女の宿泊を拒否することができます。
失恋時にも大きく存在感を発揮してくれます。「女なんていなくても、俺には〇〇ちゃん(ペットの名前)がいる!」と、ペットの癒やし力は悲しい喪失感をふっとばしてくれます。
何考えてるのか分からない女よりは、ペットの方が従順でデレデレで、あなたしか見ないでいてくれますから。
さて、なんだかメリットだらけなような気もしてきましたが、どんなにペットが大好きでも、デメリットを感じてしまうことも多いそう。
ペットがいると本当にしたい時でも外泊しづらくなるというデメリットが。終電を逃して一泊だけ…くらいならまだしも、長めの旅行などはペットホテルを使用するか友人に預けるかするしかありません。
見てくれる人がいる時はいいですが、ただでさえお金のかかる旅行時に、ペットの宿泊代まで考えるのは痛い出費。
ペットは「買ったら終わり」ではないので、意外と様々なランニングコストがかかります。エサ代にトイレ代、ペットの種類によってはハウス代、それに人間と同じく病気にかかれば病院代もかかります。
特にこの病院代が、健康保険で3割自費で済む人間よりもグッと値段が高いのが大きなデメリット。歯や爪など怪我も多いので、病院代や薬代が意外とかさみます。
自分自身が体調不良でも、人間と違ってペットは空気を読んだりはしてくれないので、大熱があったとしてもトイレ掃除はやってあげなくてはいけません。
テスト前やバイトが忙しい時でも、これだけは絶対人間がやってあげるしかないので、意外と時間を拘束してくるものだということを理解しなければいけません。
意外と夜行性な動物も多いので、夜の方がうるさかったり、早朝にうるさくしてしまう動物もいます。自分が寝ようとしている時間に、ペットの生活音が気になって睡眠時間を奪われる、なんてことも…。
ハムスターやハリネズミは夜行性なので夜にガラガラとランニングし始めたり、鳥類で早朝に鳴いてしまうものなども。1Rや1Kの部屋だと、ストレスが溜まってしまうかもしれません。
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女の子と付き合う時は、「試しに」とか「とりあえず」くらいの軽い気持ちで交際することもあるかもしれませんが、ペットを飼う時は彼女を作る時よりも大きな覚悟が必要だと思います。
ましてひとり暮らしの部屋で飼う場合は、ペットからしてもあなたしか頼れる人がいないのです。宿泊が多ければいつもお腹をすかせてしまいますし、トイレ掃除を怠ることで病気にかかりやすくなったりもします。
飼う以上は、しっかりとその子の一生を添い遂げる覚悟…プロポーズくらいの覚悟は持ってくださいね!
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■ライタープロフィール
フリーライター・コラムニスト。女性向けの恋愛・婚活コラムの執筆、シナリオライターとしても活動。恋バナと青春映画が大好きなゆとり世代のマージナルマン。アニメや音楽が好きだったが、今となってはサブカル崩れ。セクシーな女の子も好き。