大学時代は自由に使える時間が長く、自分で決められることも多い特別な4年間! みなさんは、どんな風に過ごしていますか?
今回は、社会人1年目の人たちに、大学時代やり残したことを聞いてみました!
時間に余裕があり、バイトを頑張ればそこそこのお金も貯まる大学時代。海外旅行をするには絶好のチャンスです。「金銭的な余裕は社会人の方があるけど、ゆっくり海外に行けるほどの休みは取りにくい」とのこと。長期休みを家でゴロゴロしながら過ごしていると、後悔することになるかも?!
「口では入学当初から留学したいと言っていたものの、結局一度もしなかった。学校内の制度を使えば安く行ける機会もあったのに、もったいないことをしたと思う」という人も。
私もまた、高校時代から留学に憧れを抱きつつ、結局一度もしなかった人の1人です。海外でできた友達と話すためだったら、英語も楽しく学べたのかな、なんて思ったり。社会人になってからでも不可能ではないですが、大学の交換留学や留学支援制度を利用した方が、金銭的なハードルは低そうです。
「恥ずかしながら大学時代は勉強から遠ざかっていたので、社会人になって資格の勉強を始めたものの、集中力が続かなくて困っている」という人もいるよう。勉強する習慣をつけておくのも大事ですね。
むしろ「時間のある大学時代に、会社で使う資格を取得しておけばよかった」という意見も。特に車の免許は教習所に通わないといけないため、取得に長期間かかってしまいます。平日も通える大学生のうちに、取っておくのが良さそうですね。
「大学時代に“意識高い系”と言われていた人たちのことを、今になってスゴイと思うようになった。時間のたっぷりある学生時代に、自分もそういう世界を見てみたかった」なんて意見も。
確かに学生のときは“意識高い系”の人たちが何をやっているかなんて、よくわからないまま揶揄していた人もいるでしょう。社会人になってから、その“意識高い系”スキルで活躍している人たちの姿をみると、うらやましくなってしまうんだとか。在学中に、試しに“意識高い系”の世界を覗いておくのもいいかもしれません。
社会人になって、仕事と初めての一人暮らしがいっぺんに始まったという人は、特に大変そうでした。「新しいことを覚えてクタクタで帰ってきても、毎日1人でカップラーメン。家族がいてくれたらな、と思うと泣きそうになりました」。学生時代にひとり暮らしに慣れておけば、家事の要領も掴めていますし、精神的な負担も少ないかもしれませんね。
「1つのバイトを長く続けるのがいいと思っていたけれど、もっといろんな職場を見ておけばよかった気もする」という声もありました。確かに1つのバイトを極めれば、職場の人との人間関係が深まりますし、技術も高まるでしょう。でもせっかくなら、就職する前にいろんな職種・業種を経験し、自分にどんな仕事が合うのかを、探っておけばよかったと考えている人もいるようです。
ちなみに私は、4年間居酒屋のバイトを続けつつ、他にも6つのバイトを短期的に掛け持ちしました。ただ、逆にバイトばかりして、勉強や遊びに時間を割かなかったと後悔している人もいるので、配分はうまく考えた方がよさそう。
気軽に「朝までオール」できるのは大学生の特権! 社会人からは「次の日会社が休みでも、体力的にキツい気がする」という意見もありました。勉強だけでなく遊びもしておかないと、後悔することになりそう?!
他校の学祭に行ってカワイイ子を探すのも、大学生活の醍醐味ですよね?! 「自分はあまり行かなかったので後悔している。社会人が学祭でナンパしてたら怪しまれそう」と嘆く声も。あのノリを楽しめること自体、学生の特権な気がします。今まで行ったことがないという人は、友達を誘って遊びに行ってみては?
大学時代楽しそうに過ごしていた人たちでも、何かしら「やり残した」と思っていることがあるようでした。時間や機会に恵まれている大学時代。後悔のないよう、少しでも気になったことには挑戦してみるといいかもしれません!
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