春休みが終われば、あっという間に新年度。
校門をくぐるとサークルに勧誘するため、大勢の人々がビラを抱えて待ち構えている季節です。
そんな勧誘ロードを歩いているとき、上級生なのに1年生と間違えて声を掛けられてしまい「あ、3年生です・・・」と返すのは、とっても気まずいしめんどくさいですよね。
私はこの4年間、自分の大学でオーラン2つと他大学で1つサークルに入っていたので、新歓のビラ配りも沢山してきました。
もちろん、明らかに上級生っぽいオーラを出している人には、こちらも声をかけません。今回は上級生向けに、新歓期に校内を歩いていてもサークルに勧誘されない、オーラの出し方をご紹介します!
当然ですがサークルの名前が入ったジャンパーを着ていれば、手っ取り早く確実に上級生と認識してもらえます。電車で着ているのは恥ずかしいので、大学の校門をくぐってすぐに羽織るのがベスト!
たまにサークル愛が強すぎて自宅から着て来る人もいますが、学年が上がるごとに校外で着るのは恥ずかしいと感じ始めるようです。部活動のユニフォームなら朝練があるのでわかりますが、よく見るとダサいサークルジャンパー(しかも大学名入り)なので、黒歴史にならないよう気を付けて!
高校時代は制服を着て学校に行っていたので、急に毎日私服を着るようになった1年生は服装にも初々しさが出ています。そのため上級生らしいオーラを出すなら、私服で差をつけるのも効果的。この機会に、大人っぽい着こなしを研究してみるのもいいかもしれません。
ちなみにオシャレな子でも、オリエンテーションの紙袋を持っているなど、明らかに1年生だとわかれば声を掛けたくなります。勧誘されたいオシャレ1年生は、持ち物やキョロキョロする動作でアピールして!
新入生はオリエンテーションや教科書の購入があるので、入学してしばらくは荷物が多くなります。上級生アピールをするなら、クラッチバックやサコッシュなどで荷物の少なさを強調するのもポイント。
また荷物は身軽ながら片手に飲み物を持って歩いていると、こなれた雰囲気を出せます。
飲みものはペットボトルではなく、食堂のカフェや自販機で買える、蓋つきのカップのものがオススメ。カバンに入れられない不便さが、逆に学校生活への余裕を感じさせます。
服装と同様に、髪型も垢ぬけていると、上級生らしさを出すことができます。周囲に聞いたところ、髪色が明るいと比較的勧誘されにくいよう。ただし、きっとそれは本人に似合っているからです。ただ単に色を抜いただけの金髪では、逆に「大学デビュー」感がしますよね。
髪を染め始めたばかりの1年生は、似合う色をまだ見つけられていないことも多く、なんだか髪色と顔に違和感があったりします。春休み中に、自分に一番似合う色やスタイリングを研究し、1年生と差をつけておきましょう。
1年生の緊張感は、校内を歩いている姿からも伝わってきます。つまり上級生であることをアピールしたければ、逆に自信に満ちた態度でいればいいということ。
サークルの勧誘が多いエリアを通るときだけでも、全神経を集中して背筋を伸ばし、遠くを見つめながら堂々と歩いてみましょう。ポイントは、他人を完全に視界からシャットアウトすること! 入学してすぐの子たちはサークル勧誘の群れに怯えているので、一瞬で見分けがつきます。
勧誘する側を装って、声を掛けられないようにするという手もあります。方法はカンタン。周りの1年生らしき子を、品定めするように次々と目で追いながら歩いていくだけです。カワイイ子を追い抜くときは、少し小走りになって顔を確認しようとすると、より一層リアルに。
普段だと不審者のような行動ですが、この時期はみんながやっているので景色に溶け込むことができます。また本来の目的からは逸れますが、タイプの子を見つけたら、ついでにナンパしてみてもいいかもしれません。1年生も新生活に浮足立っているので、あなたが好みの顔だったら連絡先を交換できる可能性も!
以上、新歓期に校内を歩いていてもサークルに勧誘されない、上級生オーラの出し方でした。
見た目は垢ぬけたオシャレさが重要。態度は学校生活に慣れた余裕と、堂々とした歩き方がポイントです。
先輩らしく目立つことができたら、周りを歩いている1年生から憧れの眼差しをもらえるかも。新年度を機に、ちょっと大人っぽい雰囲気を出していきませんか?
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