見える・・・!
私には見えます! あなたが酔っ払って財布をなくした姿が・・・。そしてもう2度となくすまい、とウォレットチェーンを買う姿が・・・!
・・・失礼しました。インターンのなあちゃんです。
突然ですが先日私、恵比寿駅で財布のスリに合いました。
リュックからスられて逃げられると言う、NYばりの出来事がここ日本でもあるのかと思い絶望しましたので、それに伴い、酔っ払って財布をなくした、タクシーに落としたっぽいけど見つからない、覚えてないけどない!! という未来のあなたのためにこの記録を残しておきます・・・。
落とした場所を探すのもいいですが、ちょっと見て見当たらなかったら、警察へ行って「 紛失届け」を提出することしましょう。
記入しながら、追ってカード手続きや中身の確認が整理できるので、無くしたばかりで混乱しているときにも最適です。
・個人情報(名前、住所、電話番号)
・お財布の中身、材質
・キャッシュ、クレジットカード停止
・カード&保険証&身分証の再発行
上記項目を、紙をもらい記入するだけです。
カード会社は基本的に24時間電話対応があるので深夜でも安心です。そのため無くしたらなるべくすることをお勧めします!
→みずほ銀行:0120-415-415
→三菱東京UFJ銀行:0120-544-565
→三井住友銀行:0120-919-456
→セブン銀行:0088-21-1189
私のようにスリにあった場合ですが、被害届も合わせて出しておきましょう!
ただ、警察官とマンツーマンで、紛失届け同様の質問に加えて、
・どのような状況だったのか
・犯人の心当たりはあるのか
・犯行現場の状態
などを事細かに話す必要があるので、2~3時間かかる場合があります。時間の余裕はある程度確保しておいたほうがいいかもしれません。
もし駅構内や電車内で財布を紛失してしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
SuicaやPASMOを携帯ケースの中に入れていたり、定期入れを持っている場合はいいのですが、財布の中に入れていたら構内から出る方法が遮断されますよね。
そんな方でも大丈夫! 駅員さんに事情を話し、
・名前
・住所
・電話番号
を書いて区間金額の書かれた紙を貰えれば、後日支払いという条件でその日は改札を通してくれます。
ここまで手段を説明していたのに、急にすみません。
財布がない生活は、案外あたりまえなものが当然なくなる重大な出来事で、不自由すぎるので、受け止めることが必要なんです。
「あ、ティッシュ切れてた。買わなきゃ! ・・・財布ないんだ」
「風邪ひいた・・・。病院行こう! ・・・財布&保険証ないんだ」
「財布なくて盗まれて友達にお金を借りたから財布にしまわなきゃ! ・・・財布ないんだ」
こんな残念な行動を無意識のうちに何十回も繰り返します。
非常に残酷かつ喪失感に駆られるのでどうかお気をつけて・・・。
財布がない時、何人かの友達から心配の連絡や「困ったらごはん連れて行くから頼ってね」という連絡を受けます。
が、みんなにほいほい行き過ぎてもよくない。
まずは確実に来月の給料日に向けて働きます。
本当に苦しくなった時に、頼れる&お金を貸しておいてくれる友達に何より事情を話しておくことで、人に依存しすぎない財布NOLIFE! を送りましょう。
これは提案ですが、財布がなくした場合、昔の財布や雑誌の付録で代用しますよね。
でも、あえて財布を持たないことで、こんなに何にも縛られず生きるんだ、というくらい、身軽に過ごせます。
これ以上失うものはないため、好きにしてくれ! と言わんばかりの開放感。
実際ポイントカードとかいらなくね? というところにたどり着きます。ちなみに私は、紛失から1ヵ月以上たった今でも財布は持っていません。ダイレクト最高。
財布に入れなければまたなくす心配もないのです。
財布がないということは、カードもない、保険証もない、何もない!
実家の両親に事情を話してお金を振り込んでもらっても、引き出すためのカードがないのです!!
そのため、カードが届くまでは当たり前ですがとにかく節約しましょう。
電話手続きで済む銀行は、再発行してから早くて1~2週間で届きます。それまでは、奇跡的に自宅などにおいてあったヘソクリ、友達から借りた微量なお金をいかに長く使えるかが腕の見せどころ。
クレジットカード等の場合、銀行窓口での再発行しか受け付けていない銀行もあるので気をつけてください。
ちなみにみずほ銀行は電話だけですぐ送られてきますが、UFJは窓口受け渡しになります。再発行は1枚につき1080円の手数料がかかります。
これが地味に痛手すぎて泣ける・・・。
ありますよね、期限が迫っている支払い。立て込みます。
財布がなかろうと、カードがなかろうと、いじめかのように支払い地獄が容赦なくやってきます。
この場合、家族に頭を下げて立て替えてもらう方法に限ります。
ただ、もし身内以外の恋人や友達に頼む場合は本当に気をつけて下さい。
友達が財布をなくして貸せるお金って、学生レベルなら3000〜5000円が程度。めちゃくちゃ仲良い友達で頑張って1万くらい。
でも、カード支払いのお金って、たいてい1万以上じゃないですか。
やっぱり事情があろうと、人のカード支払いまでしたくない、というのが本音です。
支払わないと生活に困りそうな携帯や公共料金ならまだ致し方ないですが、クレジットカードなら一旦支払いはスルーしましょう。
基本的には「滞納、ダメゼッタイ」ですが、一度支払わなかった場合、再振り込み日の通知がきます。たいていそれは本来の振り込み日から一週間〜最大二週間くらいに設定されるので、それまでにカード再発行の目処を立てるのがベターです。
一人暮らしのあなたが、どうやって親に払ってもらうのか?
それは、82円切手と封筒を買い振り込み用紙を実家へ郵送するのですよ・・・。(クズ)
今財布をなくして焦ってググり、この記事にたどり着いたあなた。
とりあえず、カードをとめる!
まずはそれだけすればOK。それでは財布が見つかりますように・・・。GOOD LUCK!!