新社会人となるためのスターターキットとして外せないのが名刺入れ。
挨拶周りをし、名前を覚えてもらうのに絶対的に必要な名刺を保管するものであり、名刺交換の際、たくさんの人の目に触れます。
使う人の印象を左右すると言っても過言はないので、慎重に選びたいところ。
そこで今回は、新入社員にふさわしい名刺入れについてまとめてみました。
デザインは無限にありますが、最初はデザインにとらわれず使いやすいものを選ぶことが重要。
ささっと名刺をスマートに取り出せれば、仕事もスマートにこなせる印象を与えることができます。
取り出しづらさゆえに撒き散らすようなことは決してないように。
ブランドロゴがはっきりと分かるものは控えましょう。
最初からブランド品を使う新入社員なんて生意気だという印象を与えてしまうかもしれません。
例えばヴィトンやPRADAは素敵なブランドですが、ものによってはブランドネームの主張がちょっと強すぎますよね。
もしブランド品を選ぶのであれば、無難なデザインで表に大きくロゴが出ないものを選びましょう。
業種にもよりますが、革以外にする場合は注意が必要です。
金属製のものは、お堅い業種の場合、カジュアル感が強すぎるでしょう。
木製も人によって受ける印象が左右するので、初めて持つ名刺入れの場合は避けるのが無難。
カラーは、ネクタイやスーツ同様落ち着いた黒・ネイビー・青などベターです。
高品質なイギリスの革皮ブランドとして知られるホワイトハウスコックス。
丈夫で長持ちすることはもちろん、シンプルで飽きがこないデザインのものが多く、長く使えます。
コストパフォーマンスが高い革製品として人気を集めるポーター。
7,000円〜という安すぎず高すぎずの価格が新入社員にピッタリ。繊細な手触りの皮は、値段からは考えられないほどの高級感です。
ハイブランドですが、ぜひオススメしたいのがロエベ。
スペイン生まれで、スペイン王室御用達の良質な革で知られています。
そして、ロエベといえば羊革。柔らかい手触りは一度手にしたらやみつきになること間違いなし。
新社会人にはまだ似合わないかもしれませんが、上質なものを身に付けたい人・ワンランク上を行きたい人向けです。
国産の革製品ブランドで、品質にはかなりこだわって作られています。
シンプルなデザインが多く、革の種類もコードバンやリザード、クロコなど多彩なのも魅力。
なんだかんだ一番の安定・安心、無印良品。
シンプルイズベストですが、変にダサくもならないのでオススメ。革のものは安っぽく見えないのに5,000円程度とかなりお得。アルミのものは、業種を考慮して購入を。
特徴的なストライプがアクセントとなるポールスミス。
ストライプがチラ見できるくらいのデザインがオススメです。若者向けの印象もあるので、フレッシュさを出すのにも効果的。ロゴも小さく刻印されてるものがほとんどなので、新入社員向けと言えるでしょう。
男の色気と遊び心を掲げるメンズファッションブランド、タケオキクチ。
クラシックなデザインの中にも遊び心が入っているデザインが多く、ファッションブランドでありながらビジネス小物でも評判が良いようですが、イオンなど大型ショッピングセンターに入っているブランドなので、安っぽい印象に人によっては与えてしまうこともあるので少し注意が必要です。
種類も豊富で、一番安くて4,000円代からと低価格なのが特徴のカルバン・クライン。
社会人1年目からはもちろん、スタイリッシュなデザインは世代を問わず幅広く人気を得ています。
名刺交換の際、想像以上に相手が何を使っているか見てしまうもの。
業種によっても捉え方は様々ですが、良いものを使いたいけれど嫌味になってしまったら逆効果ですよね。
さりげなく見えたときに、嫌らしくなく仕事ができそうな第一印象になるような名刺入れを選びましょう。