まいどッ! インターンのおまつです!
つい先日、念願のインスタグラムデビューを果たしました。2017年はダニエル・ウェリントンの時計をつけてドヤ顔でインスタ投稿することが夢です。
さて、正月ボケが抜けきらない皆さんには明日からの三連休は朗報オブザイヤー暫定1位かと思います。そう、成人の日ですね。
北海道出身の僕は、成人の日、つまり成人式は地元で過ごしたのですが、行く前は正直「どっちでもいいや」と思っていたものの、今となっては一生の思い出、成人式に行って本当に良かったとさえ思っています。
成人式といえば、ほとんどが地区の中学単位で行われると思いますが僕の時も例外なく。中学卒業以来に再会するクラスメイトに元カノ、そして先生…。
ブスが可愛くなっていたり、可愛かった子が太っていたり、陰キャが黄金の袴を着て一生に一度の悪目立ちをしていたりと、人間観察だけでも楽しく忙しいのですが、地方に進学していった道民も、この日のために帰省しているわけで式を終えると試験のためにまた上京していきます。
そう、成人式は大人のタイムマシン、Go to 第二次性徴期なのです。
「おっぱい」という単語だけで勃起していた青春の1ページ目あたり。頭脳はそのまま、体だけが大人になった20歳。心も健康的に汚れを知って、同じ学び舎を巣立った男女が再会するんだもん、事件のひとつやふたつは無礼講。
同窓会と結婚式の二次会はCVR(コンバージョン率)が高くなっている、って悪い先輩が言っていたのを聞いたことがある。それに、20歳の同窓会って、成人式の後に第一回目が開催されるということがほとんどであろう。なんだろう、再会からの飲み会っていう導線がさ、気持ちを高ぶらせてくれますよね。
恋愛の格言に『女には言い訳を用意しろ』というものがありますが、成人式の同窓会には言い訳が溢れてる。仲良くする理由だって、雰囲気に流される理由だって、中学時代に、この日のために使える言い訳をたくさんタイムカプセルに埋めてあるから。この際、2人で掘り出せばいい、言い訳だけ持ち帰って、気まずさはまた埋めて。
北海道と東京、なにが起こっても「遠距離恋愛」という答えが出ない物理的な問題。帰省でワンチャン、気まずさからは逃げてしまえ。30歳の同窓会はまだ遠い。掘り返すまで10年埋めよう。
道民は、雪の季節に帰省してワンチャンすることを「白い恋人」と呼んでいる(嘘)。