大学生の皆さん、留年していますか?
かくいう自分は、2度の留年を経験してしまった、ダメな「二流(留)」の男なのです……。
一度は、「大学5年論」を高らかに提唱して、学生生活にあたっていたのですが、結局は6回生となってしまい、今では大学のお荷物的存在です!
(実際に教授会議にて、話題に上ってしまうこともしばしば……)
そんな今回は、自分の身の回りにいる留年した大学生に、どうして留年してしまったのか調査してみました!
題して、「僕は、コレで留年しました!」。
あなたはこんな風にならないよう注意してくださいね。
・学生から教授と間違われます!
単純に、自分で運営するサークル活動を、いつまでも中心となって回していたら、いつの間にか単位から逃げられていました!
因みに、自分のサークルは、留年率の高いサークルなので、そのジンクスを守った感もあります。
留年報告のときに、何も言わずに受け止めてくれた? 諦めてくれていた? 両親のことを考えるたびに、今でも胸は苦しくなります……。
結局は、自分で「やるべきこと」と「やりたいこと」との優先順位がつけられなかった結果なのですが、その反省を活かさずに、またしても4年生のときに卒論を諦めてしまい……、一留だけなら、「俺は一流(留)学生だ!」と無理して格好もつけられたのですが、留まることを知らずに「二留」の人間に成り下がってしまいました!
大学にいるときは、いつもスーツ姿をキメていることもあるので、学内でも大学の2chでも「あのオッサン、いつまでいるんだろう?」と、社会に優しく虐められながら、今日まで大学生やっています! 留年は、心が強くなる!
因みに……、他の学生や大学職員の方から、「教授」に間違われることは、一年生の頃から始まっていました!!! (MTRLインターン 新井/23歳・大学4年)
・遠すぎた!
1,2年生実家から通ってました。往復通学時間なんと5時間!旅行かよ。←言い訳
(S子さん/22歳・私立大学3年生)
・行きたくない大学には行くな!
滑り止めで受かったまったく行きたくない大学に入学。
入学式にも遅刻するというやる気のなさ。その調子でオリエンテーション、初回授業でなど休んでしまいそろそろ行くか! なんて頃にはもうグループができていて友達できませんでした。友達がいない学校生活は辛い・・・。
(友達いません/23歳・私立大学3年生)
・教員免許が欲しくて
自分は、単位的にも卒業要件は揃っていたのですが、教員免許を取るための必要な単位を落としてしまったので、その単位を取るために留年しました。
もともと、今の大学に来た理由が、教員免許を取得できることだったので。
将来、自分が教員になるためにも、この一年多くなった学生生活を、学業やバイト、それに学生でも参加できる社会貢献など、将来設計や自己成長のために充てています。
留年したお陰で、自分の時間の使い方を考える良い機会にもなったので、留年した一年を、社会に出たつもりになって、自分を律しながら、過ごしたいと考えています。だから他の人みたいな、サボっててとかそういう理由で単位を落とした訳じゃありません。(内田/23歳・県立大学4年生)
・バイト楽しー!
高校がバイト禁止だったので、バイトが楽しく感じてしまい毎日毎日深夜3時くらいまでアルバイト。案の定起きるのは毎日昼過ぎ。必修の1限の授業を落としました。でも、飲食店の楽しさに気づいたので、このまま就職しようかなって思ってます。(大紀/23歳・私立大学3年生)
・浪人生の彼氏が・・・
彼氏(浪人生)にマインドコントロールされてました。
学校と俺どっちが大切?っていわれる始末。自分も色んなことで病んでるわ彼氏も浪人で病んでるわで完全に悪循環でした。(美沙/21歳・私立大学2年生)
・留学も留年も経験!
自分は、ゼミの課題やレポートを提出しなかったり、ゼミの教授からの連絡にレスポンスしなかったりで……、必修となっている3年次のゼミ(専門演習)を落としてしまい、留年しました!
ただ、その他の講義は、しっかりと上手に単位を取っていますよ。
加えて、去年一年間、中国に留学していたこともあって、結果として「留年」と「留学」とで、留まることを知らない男となりました!
留学した中国では、自慢の心理テクを使って、彼女を作ったりしたので、一つも後悔はしていませんね!
両親に報告した際には、「大学院に行ったと思えば良い」と励ましてもらい、怒られることもなく、家族でほのぼのと大富豪をしていました!(田中/22歳・私立大学3年生)
・東京最高!
地元が新潟なですが、単純に上京してきて東京が楽しすぎて、遊びすぎました。
でも、そのおかげでいろんな人にも出会えたし、ネットワークもできたので結果オーライですよね。将来は、知り合いの会社に就職させてもらおうと思ってます。
(大輔/22歳・私立大学3年生)
みなさん、なかなか渋い顔になる理由ですね!
少しでも自分にも重なる部分があった学生は、要注意?
留年は、とても勧められるものではありませんが、マイナスな面だけではないことも確かです!
例えば
・後輩と同じ学年にもなれるから、さらに仲良くなれる!
・後輩に対して、「君が俺の学年まで追い付いてくるのを、ずっと待っていたよ」だなんて格好良くて情けないセリフも吐ける!
・留年を経ると、分け隔てなく、多くの「同級生」ができる
・変なプライドをまとわないで済む
など、留年によって失ってしまった機会も山ほどありましたが、留年しなかったら出会えなかった機会もありました!
もし、留年してしまった方は、しっかりと社会や親御さんに申し訳なさを感じて、それでも、その時間を有意義に使ってみてください! 留年したらしたで、見えてくるもの、考えていけるものもあるはずです!