こんにちは!MTRL編集部のヒロシです。
若者が深夜に集う場所といえば「クラブ」。自分も毎週渋谷のクラブでDJをしていたり、プライベートで遊びに行ったりもします。
行ったことがある人は分かると思いますが音を楽しんだりダンスをしたり、友達同士でお酒を飲んだりと遊び方は様々。
そんなクラブですが、実は今まで最長午前1時までしか営業してはいけない規制があったのをご存知でしたか?
テレビでも「クラブ経営者が無許可営業で逮捕される」というニュースを何度か目にしました。
しかし、6/23から風営法改正が施行され、正式に深夜から朝の6時まで営業することが可能になったんです!
今回は「風営法改正」について、今までとどう変わるのか説明していきたいと思います。
俗に言う「風俗営業店」は下記のようなものがあります。
・クラブ(ダンス+飲食)
・キャバレー(ダンス+接待+飲食)
・キャバクラ(遊興+接待+飲食)
・ダンス教室(ダンスだけ)
改正後は店内の明るさや、酒類を提供する時刻によって3類型に分け、照度10ルクス(上映前の映画館の明るさに相当)を超えることが条件となります。
午前0~6時に酒類を出す店を新たに「特定遊興飲食店営業」として許可制にし、原則24時間の営業ができるようになりました。
先月末までに東京、大阪、京都、福岡など14の都府県で70件の営業許可の申請があったようです。
自分も6/24に大阪の「OWL OSAKA」というクラブでDJをする機会があったのでお話を聞いてみたところ、なんと改正から2日連続で1,800人を超えるお客さんを動員したとのこと。以前より2倍ほど増えているようです。
大阪は特に風営法の規制が厳しく、どこのクラブも午前1時には完全閉店していました。風営法の改正によってお客さんの楽しむ時間が増え、ますます活気が出てきそうですね。
従来のクラブだと1時までは楽しめるけど、その後は終電もなくなりタクシー帰宅、もしくは周辺施設で始発まで待つというケースも多くありました。
「もっと音を楽しんだり踊ったりしたい!」と思っていた人にとって、今回の改正は大きな動きとなりそうです。
六本木のサルサバーEl Cafe Latinoにて。新風営法の改正を記念してのパーティに参加してきました。若者たちに溢れ、活気あるフロア。こういう場がもっと増えますように。 pic.twitter.com/xCPBMW23mv
— 山内一弘 (@kazuhirooooo) 2016年6月23日
風営法改正◎
心置きなくε٩( º∀º )۶з#風営法 #改正 #club #Dance #音楽 #自由 pic.twitter.com/mOFiGLb26B— CHI-YAN (@HighestWeed) 2016年6月24日
【速報】風営法が改正されたらしい
【速報】風営法が改正されたらしい
【速報】風営法が改正されたらしい
【速報】風営法が改正されたらしい
【速報】風営法が改正されたらしいこれは嬉しいwww
— ʚパリ坊ɞ@萎え期 (@ganma0115) 2016年6月24日
風営法改正するのか。良かった。
京都時代の友達が改正に向けて動いてたから念願かなってよかった。
ヒップホップのダンスイベントとかみんな真面目にやってたからドラッグ決めてyoyoみたいなイメージではない。
the show(まだある?)みたいな夜通しイベントが復活したらいいな。— WANKO (@jpwanko) 2016年6月23日
法は変わった。
人はどうだ。明日は風営法が改正されて迎える、初めての金曜。週末。
今こそ、いちばんマナー・モラルが問われる時。
人様に迷惑かけないように楽しみましょう。 #風営法 #風営法改正🌃🔊💃🌄 pic.twitter.com/S30K4LDmWM
— フジケン【KICK OFF】 (@fujiken_KICKOFF) 2016年6月23日
風営法改正🎉
申請通るまでは数日かかるのかな?ビジネスチャンスと考えたくさんクラブが出来るかと思うけど、風営法改正されたからといい近隣の迷惑や喧嘩をしていい訳ではないのでわきまえましょう!
せっかく改正されたので元に戻らないように、このままいい方向に持って行きたいですね😁🙏🏻— KIN-KIN (@dj_kinkin) 2016年6月24日
#風営法改正 しましたね。
クラブもライブハウスも私には必要。とはいえ
ルールの中でどう自由と面白さを見出すかが重要。クリエイトできる人や本当の遊び上手は枠がどれだけ狭くてもその中で楽しめる訳だし。
自分の手で自由を手放す事がないようにしたいものです。#風営法— MISATO (@_M1110_) 2016年6月23日
朝まで営業を喜ぶ声もありながら、現場のDJからは「今後の動きが大事」という課題の声も多く挙げられていました。
風営法改正の背景には、2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向けてクラブを観光資源として活用する狙いもあるそうですが、クラブ好きやダンス好きには嬉しい改正となりました。まだまだネガティブイメージが強いので、また規制がかかってしまわないように一人一人がルールを守ってナイトカルチャーを盛り上げていきましょう!