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【コラム】地方出身者の闇...東京の街に染められて

【コラム】地方出身者の闇...東京の街に染められて

Views 06 June 2016 (更新日:
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こんにちは、MTRLインターンの山岡(仮名)です。

突然ですが、先日セフレだと思っていたKちゃんから告白を迫られました。

もちろんそんな目で見ていなかったので、断りたい。だが、断れない自分がそこにいた。

「これで何人目だろうか?」

上京してはや2年。あっという間に月日は流れていくなかで、日を重ねるごとに僕の倫理観はアップデートされています。

セックスまでの流れをよく”勢い”や”ノリ”と言いがちですが、その後の関係って大変じゃないですか? もういっそ付き合っちゃおうよって思うじゃないですか?

そんなこんなで彼女が4人ほどいるなう!なのが僕、山岡です。

このことを友達に話すと「お前、ほんとクズだな〜」とよく笑われてしまいます。

話は変わりますが、人生で一度は「モテ期」ってくるじゃないですか。

憶測だけど、今まさにそのモテ期なのかもしれません。

ただし「相手に好きって言われたから好き」ってなるパターン。

だから人を本気で愛することができないんです。

「Aちゃんは巨乳だからいい」「Bちゃんは料理が上手だからいい」「Cちゃんはなんとなく」

そんなゆるゆるな基準で相手を簡単に受け入れてしまう。

そんなだから、相手を傷つけてしまうのが怖くもある。

こんな経験ありませんか?

東京のオトナたちの価値観は特殊なのか

悩みの原因は多分、僕の周りには「オトナ」が多いこと。

結婚やら不倫やらの言葉を並べては、恋愛を遊びのように考えているオトナたちがたくさんいます。

そして全員が口を揃えて「若いうちは遊んでおけよ」と言う。

いやいや、あなたたちもいま遊んでるジャン!

なんて思いつつ、それが正しいと受け入れようとします。

これがオトナになるための通過儀礼なんだと。

イニシエーション・ラブなんだと(苦笑)。

たとえば、事後の話。

“気遣い”だと思って対応するのは、本気ではない証拠じゃないですか?

高校時代に付き合っていたNちゃんのことは、本気で好きだったから、こんな僕でもなんとなく分かる。

ソレを感じ始めた途端、ベットの中の行為は安っぽく、刹那的な衝動に駆られていくのです。

肌と肌はピッタリとくっついているのに、心だけは遠く離れているように。

上京するまではこんな気持ちを知りませんでした。

東京で出会った女の子たちは、みな不思議な距離感で接しています。

「恋愛下手」と言い切るのは簡単だけど、問題はその後に気付く。

傷つけて初めて感じる罪悪感

さっきも言ったように、いま彼女が4人くらいいます。

要因は簡単で、何度か行為に及ぶと、相手から告白されるんです。

そして、受け入れては、遠ざけていく。

LINEは亀レス。むしろ毎日やり取りなんてできない。

だってめんどくさいから。

学生の僕ですが、仕事と学業を両立している自分が好きなんですよ。

いつだって恋愛は二の次なんだ。

これからもきっと、他人(相手)の気持ちを汲むことができない。

“中身のない恋心”を悟られ、たくさんの人を傷つけていく。

自分のことばかりで情けなくなるよ

愛や恋は実体のない感情だからこそ、自分のなかで大切に保管しておく必要がある。

たとえ、いろんな経験を通してボロボロになったとしても、そうじゃなくても。

どれだけ理想が高くてもいい。

どれだけ彼女が欲しくなくてもいい。

これからは、相手のことを考えなくちゃダメだ。

ただただ、将来が不安になる。

結局この記事も、読者のことを考えず、自分のことばかりで情けなくなるよ。

僕はこれからも東京の街に染まっていく。

ホテル街の灯りは、今日も僕を温かく迎えてくれる。

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