セックスするだけの「セフレ」、肉体関係はなく添い寝するだけの「ソフレ」、キスするだけの「キスフレ」など、男女間の関係性が多様化している近年。
どれも友達以上恋人未満の関係でありながら、ほとんどの場合恋人にたどり着かないという不安定さを秘めています。
そこで最近急増しているのが、ハグするだけの「ハフレ」! セフレやソフレと同じようなものかと思いきや、一線を画していると話題になっているんです!
今回はそんな「ハフレ」について紹介します。
まず「ハフレ」がほかの「○○フレンド」と異なっているのが、友達から恋人への通過点であること。
もともと女性より男性の方が、好きになるまでに時間がかかるもの。失恋直後は自分への自信を失っていることや傷つきたくない一心で、恋愛を遠ざけてしまうこともあります。
そんな時に「見返りを求めないからそばにいたい」という女性の気持ちが「ハフレ」を急増させているようです。
恋人がいない寂しさから求めてしまう「セフレ」に「ソフレ」。でも、異性と一緒にいてセックスや添い寝を繰り返しても寂しさが募るだけ。
自分の気持ちを考えて向き合ってくれる女性に、大きな愛情を感じて心が動く人も多いはず。一人の男性として大事にしてくれるからこそ、「セフレ」や「ソフレ」では味わえない幸せを感じることができるもの。
「ハフレ」は“本命”への1番の近道になります。
そんな「ハフレ」ですが、突然の「バッグハグ」からスタートすることが多いとか。
何も言わずに一度後ろから抱きしめ、心を開くことができると安心感と一緒に居心地の良さを感じるもの。そこに「ドキドキする」スパイスと何を考えているのかわからないミステリアスさが、心を動かす要素となります。
好きな男性の素顔を見たいと考える女性にとって、たとえ利用されているとしても「弱っている時に自分を頼ってくれるのが嬉しい」ようです。
これまでの「セフレ」や「ソフレ」では気が合うからこそ一緒にいるはずの関係も、どちらかに恋人ができたら終わりというパターンが多く、ただの友達にすら戻れない可能性もあったでしょう。
恋愛の基本であるタイミング・フィーリング・ハプニングを生み出すのが、まさに「ハフレ」。
これからますます、恋人第一候補として名乗りを挙げるための大事なポジションになりそうです。