桜の開花も見受けられ、4月から気持ち新たに新生活を始める方も多い時期。
でも実は春の季節は気温の寒暖の差が激しく、体調を崩しやすいばかりか、環境の変化で精神的にも病んでしまいがちなシーズンなんです。
今回はそんな「春鬱」に効く食物を紹介します!
最近、気持ちが疲れているなんて思った方、要注意ですよ。
急に気分が重くなり、理由もなく落ち込んだり悲しくなったりしませんか?
“病は気から”という言葉があるように暗い気持ちは体調不良を招きかねません。
セロリやパセリに含まれるカルシウムやポリフェノールのアピインには精神を安定させて落ち着かせる効果があります。
また、ショウガに含まれるショウガオール、菜の花やキャベツ、からしの成分のシニグリンには落ち込んだ気分を引き上げる働きがあります。
これらの食材をサラダにして食べると効率的に摂取できます。
気持ちの沈みの原因はストレスなので、適度な気分転換も心がけましょう。
イライラするというのは感受性を高める交感神経が活発に働きすぎている危険性があります。人はストレスを感じると脳内の神経伝達物質が上手に働かなくなります。
そんなときはアミノ酸やカルシウムを継続的にとるのがオススメです。
具体例だとヨーグルトが一番効果的に摂取できますので、朝食などに食べてみてはいかがでしょう。
寝たのに疲れが取れないこと、よくありませんか?
その原因は疲労物質である乳酸を分解するビタミンB1が足りない恐れがあります。
ビタミンB1は豚肉に多く含まれており、ニンニクやネギと一緒に摂取するとより高い効果を得られます。ニンニクで炒めたり、ネギを薬味にしたしゃぶしゃぶで食べるとよいでしょう。
春は自分でも気づかないほど身体的にも精神的にも疲労が増す時期になります。
環境の変化で疲れやストレスを溜めこんでしまう前に、適度なリフレッシュを心がけましょう。