MTRL読者の皆さんはテレビを見ている時に、芸能人のアクセサリーや服のブランドが気になったことはありませんか?「あのネックレスかっこいい!」「このシャツはどこのだろう…」と思ったことがあるのではないでしょうか。
今回は、芸能人が着用しているブランドの中でも、近年絶大な人気を誇る3つのブランドをご紹介します。
出典:http://hilifesbkingmasa.com
シュプリームは1994年、ジェームス・ジョビア氏がマンハッタンに立ち上げたスケートボードショップが始まりです。Tシャツやパーカーなどをはじめとする、スケートボードなどに関連するストリート系ブランドです。初号店はニューヨークのハーレムにあり、様々なストリート系ファッションを世界に向けて提案しています。
創設者のジェームス・ジョビア氏は1989年、セレクトショップ「UNION」をオープンし、その後ショーン・ステューシー氏と共に「Stussy」立ち上げました。ステューシー氏との出会いがシュプリーム誕生のきっかけになったといわれています。男女問わず人気が高く、多くのスケーターやミュージシャン、アーティストなどに支持され、1990年代後半のスケーターカルチャーブームの中心的ブランドになりました。
木村拓哉(SMAP)さん 木梨憲武さん 窪塚洋介さん 水原希子さん 仲里依紗さん
登坂広臣(三代目 J Soul Brothers)さん など
女性の芸能人の方が多いのも特徴ですね。
出典:http://avaluncho.blog10.fc2.com
ゴローズはオーナー兼デザイナーの高橋吾郎氏が独学で勉強し1966年、青山にオープンした小さなショップが始まりです。その後、アメリカに渡りインディオからシルバーの彫金を学び帰国しました。1971年、ショップを青山から現在の原宿の表参道へ移転し1990年代前半には、制作が間に合わないほどオーダーが殺到するようになりました。 多くの芸能人などをファンに持ち、現在も毎日行列が出来る程、人気のアクセサリーブランドです。
アクセサリーの金は「陽」を、銀は「陰」を表しています。インディオたちは、それを自然界に存在するバランスのひとつだと考えています。銀は時間が経つと陰りを見せ、金は輝き続けるという、太陽と月、光と陰、全てのものは陰と陽で成り立っているという考え方です。ゴローズのアクセサリーにはインディオの考え方そのものが表されているようです。
MTRLモデルの今福くんが着用しているネックレスがゴローズのものです。
木村拓哉(SMAP)さん 工藤静香さん 金子賢さん TAKAHIRO(EXILE)さん 登坂広臣(三代目J Soul Brothers)さん 板野友美さん 山下智久さん など
木村拓哉さんが着用しブームになりました。現在はTAKAHIRO(EXILE)さん 登坂広臣(三代目J Soul Brothers)さんの影響が大きいようです。
出典:http://www.modescape.com
テンダーロインは海外在住の日本人クリエイター5人によって1998年、ロサンゼルスに創立されたファッションブランドです。現在はロサンゼルス・ロンドン・東京の3大都市を主な活動拠点にしています。ブランド名は、ロサンゼルスやニューヨークにある「行儀の悪いエリア」である「テンダーロイン地区」に由来しています。アメリカンカジュアルをベースに都会的な大人のストリートスタイルを提案しており、近年では芸能人やスタイリストなどからも注目されています。現在は芸能人の着用によりリングの人気が高く、入手がやや難しくなっています。
木村拓哉(SMAP)さん 亀梨和也(KAT-TUN)さん 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)さんTAKAHIRO (EXILE)さん 今市隆二 (三代目J Soul Brothers)さん 登坂広臣(三代目J Soul Brothers)さん 岩田剛典(三代目J Soul Brothers)さん ユンホ(東方神起)さん など
リングの中でも「ホースシューリング」といわれるリングが人気で、三代目J Soul Brothersの方や東方神起のユンホさんが着用した影響が大きいようです。最近では女性芸能人の方も着用されており、ますます人気が高まっていきそうです。
いかがでしたか?ブランドの歴史に触れることで、より魅力的なブランドに感じた方もいるのではないでしょうか。どのブランドも木村拓哉さんが着用されており、ファッションに対する彼の影響力やセンスが感じられます。近年はEXILEの方や三代目J Soul Brothersの方が着用されているものにも注目が集まっています。木村拓哉さんやEXILE、三代目J Soul Brothersの方のファッションに注目すれば次のトレンドがわかるかもしれません。ただ、やはりファッションは好み!自分自身の個性や好みを追求していくことも、オシャレへの一歩であることもお忘れなく!