最近はマッチングアプリが充実して、利用する人も増えました。自分とは違う考えの子や女子大の子と出会いたくてマッチングアプリで出会いを探す人もいるのでは?
ですが、マッチングアプリからの出会いは、なかなか上の世代には理解されにくいもの……。彼女を親に紹介したり、バイト先で馴れ初めを聞かれたりしたときにさっとうまく流す方がスマートな場合もありますよね。
そこで、マッチングアプリで彼女を見つけた男性たちに、どのように交わしたか聞いてみました。
「僕は間違えではないと思うので、SNS上で出会ったって伝えています。マッチングアプリがわからない世代には『Twitter』かな…とか思われて終わりますし、同世代からも『あいつ非モテだからマッチング使ってるわ』みたいな要らぬ風評被害を受けずにすみます。僕は大体、『趣味があって話が弾んで』とか、それでもあれこれ言う世代には『オフ会で』とか言っていますね。ただ、SNSでの恋愛は、歳の行っている親ほど悪い意味で食いついてくる傾向があるので、SNSをよく使ったり、リアルに友達を作ったりする世代かどうかっていうのも判断してチョイスしないとかも」(19歳・男性)
「親にマッチングアプリで出会ったと伝えると、どうしてもマッチングアプリがどういうものか説明するところから始まります。それってだるいし、そもそもネット上での出会いに批判的な世代なので、いくら仲介があると言っても説得が難しくて話がややこしくなると思うんです。恋愛したい男女たちのマッチングという意味では合コンと変わりないと思うので、僕はニュアンスの違い“合コン”と伝えて流しています。なんとなく雰囲気も伝わるし、詳しい馴れ初めを話すことになったときも違和感がないですよね」(21歳・男性)
「ぶっちゃけ、今の時代って自然な恋愛を求める方が無理がありますよね。大学とかで好きな子と出会えないってことはザラだと思います。合コンも基本的には男子の方が高学歴でないと成立しないし、そう言うのを取りまとめてくれるやつがいないと難しい……。でも、恋愛をしまくっていた昔の人はそれをあまり理解してくれないことが多くて、学校や友達の紹介みたいな自然な恋愛を求めるから、超だるいです。最近は、マッチングアプリ上で仲良くなってラインとかを交換しても、やっぱり『付き合いたい』って思う瞬間はその子と会えたときだと思うので、『一目惚れ』って伝えています。これを言うと高確率で茶化されるんですけれどね……」(23歳・男性)
もちろん正直に伝える人もいますが、マッチングアプリをよく知らない世代に経緯を説明するのはなかなかに困難です。きちんと説明すべき相手であれば、かなりしっかり説明することが求められるでしょう。ときには、さらっと受け流すスキルも求められそうですね。
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