【気をつけろ！】女子ウケ最悪の「エセ方言男子」をメッタ斬る！

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日本各地から人が集まる大都会・東京。連日つづく灼熱地獄にも負けず、ナンパで汗を流す男の子がいるなか、たった一言で女の子の興味を引きつけ、忙しないスクランブル交差点から女の子たちの足を止めさせる男の子がいることをご存知でしょうか？

それは、方言男子！ 聞き慣れないイントネーションや単語に思わず目をやり、「なになに？」と興味を抱かせてしまう（母性本能がくすぐられてしまう）、おそるべし方言パワー。

しかし、最近やたらと目に付くのが、その方言パワーを悪用しようと企むエセ方言男子の存在。天然東京男子に負けじと女の子の胸きゅんポイントを刺激したいあまり、安田美紗子ばりのビジネス方言をかましてくる男の子たちです。そこで今回、女の子ウケ最悪やでー！という心の声とともに、エセ方言男子のメッタ斬り評をお届けします。

 

 

1.くどいねん

とにかく、くどい！　　の一言に尽きるエセ方言男子。

ツッコミは方言、口説くときにも方言。なんでも食べ過ぎると胸焼けがしてしまうように、方言を多用されると最初の胸きゅん効果も薄れてしまいます。何事もほどほどが一番です。

 

2.方言だけで釣れるわけじゃないねん

なぜ方言男子は「くどく」なるのか。それは、とりあえず方言丸出しであれば女の子はキュンとしてくれるだろうなんて、底の浅い考えがあるからです。あくまで方言は掴みでしかないもの！ そこからの会話は個人戦にも関わらず、ひたすら方言という武器だけを振り回してしまうのがエセ方言男子の虚しいところ。

３．なんで東京弁喋らないねん。

あるあるネタとしても有名ですが、東京へ来て何年経っても薄まることのない不思議な関西弁。地元の友だち同士であれば自然となまってしまうのはどこの地方も同じですが、関西弁は別格です。関西人としてのプライドと、根強い関西弁信者の女子ウケを見込んでいるのか、渋谷のど真ん中でコテコテの関西弁を披露するのは同じ関西出身者にさえも嫌われる危険性が……！

例外：博多弁はエセでもOK！

こんなにもエセ方言男子に対して言いたい放題言っておきながら、エセでも天然でもなんでも、唯一許せてしまうのが博多弁！ MTRL編集部内でも話題となり、別れ際に「もう帰ると？」と聞いてくる言葉のインパクトは想像を絶します。だれか科学的に証明してほしいほど、博多弁であれば何でもオッケーと思えてしまう方言です。

いかがでしょうか。

「くどいねん」「方言だけで釣れるわけじゃないねん」「なんで東京弁喋らないねん」と３つのポイントでお届けした、エセ方言男子の女の子ウケの悪さ。非関西圏出身者の著者が、使い慣れない「ねん」を連呼したことで、少しは「エセ方言」の鬱陶しさを感じていただけたでしょうか。とにかく男の子の言動には敏感な女の子、その胡散臭さ満載の方言に正直きしょいねんと思っている子も少なくないはず。

これまでエセ方言でおいしい思いをしようと頑張ってきたMTRL読者のみなさんも、これからはMTRLと一緒に顔で釣れる男を目指しましょう！