大学生活は楽しいこともある反面、悪い誘惑やトラブルに巻き込まれやすい時期でもあります。今回は、大学生が転落しがちな穴をご紹介。すでに心当たりがあるという人は、今からでも遅くないので逃げ出して…!
大学生に身近な闇といえば、ブラックバイトもその1つ。高圧的な態度や巧みなマインドコントロールで、低賃金なのに長時間労働や無理な出勤を強要されることがあります。特に真面目で責任感の強い人ほど、逃げることができないので要注意!
学費や学生生活を送る上で必要なお金を稼いでいるはずなのに、バイトのせいで単位を落としたり、健康を害したりすることになっては本末転倒です。「おかしいな」と感じたら、洗脳される前に辞めましょう。
特に意識高い系の大学生が狙われやすい「マルチ商法」。儲かる、人の役に立つ、などと言葉巧みに勧誘されて、知らず知らずのうちにハマっていく人も少なくありません。
自分が散財するだけならまだしも、周りの人を勧誘して、友達を失ってしまうこともあるので要注意。友達が離れていくことで、どんどん外の世界と隔絶され、さらに沼にハマってしまうという悪循環も起こります。
お酒が飲めるようになって、ついつい調子に乗りすぎてしまう大学生もいます。「お酒の失敗じゃない。あなたの失敗です。」とは、某ポスターの刺さるお言葉。人に迷惑をかけたり、警察のお世話になったりしないよう気をつけましょう。
また、飲み会が続いたり、夜のお店でバイトを始めたりすると、お酒を飲みすぎて体調不良や憂鬱になり、学校に来られなくなってしまう人もいます。「酒は飲んでも飲まれるな!」とは、私が所属していたサークルの全体コールのお言葉。健康被害にも要注意です。
恋人と半同棲・同棲をしている大学生もいますが、共依存して束縛したり、されたりしないよう注意しましょう。
束縛が酷いと、学校やバイト以外の外出を反対され(学校やバイトに行くことさえ嫌がられることも)、「それって実質監禁なのでは?」と周りが思うような、異常な生活を送ることになります。場合によっては、友達との関係や学業に悪影響を及ぼすことも…。
一緒に暮らすこと自体は悪くないですが、好きな気持ちがエスカレートして、周りが見えなくならないよう気をつけてくださいね。
SNSで裏垢を作り、オフパコしまくる大学生もいます。もちろん本人の自由ではありますが、恥ずかしいツイートや画像を世間に公開する際は気をつけたほうがいいでしょう。友達や親にバレたら地獄です。
大学生活に慣れてくると、パチスロなどのギャンブルにハマる人も少なくありません。
もちろん、生活に支障のない範囲で楽しむ分には問題ないのですが、散財して衣食住に必要なお金まで失ってしまうのは危険。
さらに、ギャンブルのせいで友達や学生ローンにお金を借りるようになったら重症です。友達がいなくなったり、借金地獄でバイトに追われる生活になったりするかも。身の丈に合った範囲で遊ぶようにしましょう。
人にもよりますが、文系大学生は比較的自由な時間が多いため、上記のような危険が身近に存在します。冷静な判断を忘れず、ヤバイと思ったら逃げること! 単位をしっかり取りながら、楽しい大学生活を送りましょう!
■あわせて読みたい!
■ライタープロフィール