女子は男子と接しているとき、心の中でこんな評価を下している。
「友達としてはいいヤツなんだけど彼氏としては…ナシナシ」
「きっかけがあれば付き合ってみてもいいかも♡」
など、今後の関係を「一生友達」or「彼氏候補」で切り分けて考えているのだ。
そこで今回は、友達で終わる男子と彼氏候補に食い込める男子の違いはどこにあるのかをシーンごとに紹介。いっつも友達止まりのキミは、心して読むように!
時間が有り余っている人間に魅力は感じづらいもの。
「いつ誘っても前ノリで来てくれる様子がだんだん忠犬に見えて来た…お手!」と友達どころか主従関係が出来上がってくる恐れアリ。
その一方で、夢や目標に向かって頑張っている男子から遊びの誘いを断られても、内心舌打ちしつつ「自分の世界を持っているのは素敵かも」とグッときてしまうのが乙女心なのだ。
まず大前提として女子との会話は「共感」が大切。
ただ難しいのが、自分を殺してまで女子の意見に全賛同してしまうと「自分に自信がないのかな…もっと胸張って生きろよ」と哀れに思われてしまう。
共感できるポイントには「わかる!」と深く頷き「何言ってんだこのチャランポランは…」という意見に関しては「そういう意見もあるんだね〜面白い!」と変換した上で「俺の場合は〜」と話し出すと会話が弾む。
サラダをちょうど良い分量で美しく取り分け、飲み物がなくなったら即座にお代わりを促し、空いたお皿を素早く重ねて机の隅へ……なんだこれ、接待かよ!と、度が過ぎた気遣いは軽く引かれる可能性高し。
そこまで男子が至れりつくせりだと、女子は女子力の使いドコロがなくなり居心地が悪くなるのだ。女子ならではの心配りを魅せられる隙間を作ることも男子の気遣いだったりする。そのときに感謝の気持ちを伝えることを忘れずに。
一対一のコミュニケーションの場で女子を褒めまくる行為はチャラ男認定され、逆効果になることも。
どうにでも逃げられるような軽めな口説き文句は「あ、自分が傷付きたくないだけですね…もしくはヤリたいだけですね…解散!!」と見透かされる可能性もある。
女子は本気で丁寧に口説いてくれる男子がいつだって好きなのだ。
MTRL読者はオシャレに気を使っていない男子なんていないはず…と思いたい。でも念のため。
「すごく良い人なんだけど…わかってはいるんだけど…私服が日曜日のお父さん…!」とたまに、清潔感を履き違えて、えなりかずきを地で行く男子がいるのだ。
ポロシャツにチノパンだって組み合わせによっては十分オシャレに見える。だけどその組み合わせがデフォルトコーデになると、なんだか面白みがない男子に見えてしまうので注意!
ここまで読んで男子のほとんどは「彼氏として立候補するだけでこんなに多くの階段を登らなくちゃいけないの!?」と思ったのではないだろうか。
そうなのだ、女子って途方も無いくらい面倒臭い思考回路の生き物。でも、だからこそ攻略のしがいがあるのだ。女子の「彼氏にしたい男子ツボ」を押さえて明日から「友達止まりの男」を卒業しよう!