いつもモノトーンやシンプルなものばかりでコーディネートしていませんか? 失敗のない無難なコーデもいいですが、たまには変わった雰囲気のファッションで周りと差をつけましょう!
そんな時にオススメしたいアイテムが柄物。
普段シンプルコーデが好きな人からすると、取り入れるのがちょっと難しいようにも感じますが、ポイントや着こなし方を抑えるだけで、簡単に着こなせるんです!今回は、基本の柄物の取り入れ方を紹介します。
柄物を取り入れたときは、モノトーンカラーを使うとコーデにまとまりがでます。
特に、黒は全体の印象を引き締めてくれるのでコーデがごちゃつかずに済みます。シャツで柄を取り入れたらボトムは黒にしたりとバランスをとりましょう。
■コーデ例
今期トレンドの開襟シャツを使ったコーデ。黒をベースにコーデをまとめ、白を加えることで軽やかさを出しています。
ボーダートップスにチェックシャツを合わせた柄×柄コーデ。
通常なら異なる柄同士の組み合わせはケンカしてしまいそうですが、同じ色で統一すれば悩みは解決。
さらに黒で引き締めることでごちゃごちゃせずまとまっています。
太めストライプは存在感強めの柄。
見える面積を柄トップスと同じ色が含まれた黒カーデで少なくすれば、マイルドにコーデに馴染みます。
カラーコーデは使う色(メインカラー)をほぼ3つまでに抑えること。それ以上取り入れると、コーデに落ち着きがありません。
柄物に使われている色を拾ったり、必要以上に色を使いすぎず最低限に抑えることでアイテムを着こなすことができるはず。
■コーデ例
ピンク、白、カーキの3色を取り入れたスタイル。ピンクの可愛らしさをカーキのワークパンツで男くさく落としています。
モノトーンのチェック柄にカーキ、ネイビーで構成。
カーキ×ネイビーの相性は◎。柄がモノトーンの場合は、その他のアイテムにメインカラーを持ってきてもハマります。
ブラウン、ブルー、柄インナーのブラックの3色コーデ。インナーとサンダルに黒を取り入れることでぼやっとしがちな茶系コーデを引き締めてくれています。
柄を取り入れているのに上下きっちりした着こなしだとなんだか堅苦しいし重たい印象に。3首(首・手首・足首)を出したり、ワンサイズあげたアイテムを選ぶことでゆるさを出したり、ラフに着こなすことがおしゃ見えの肝です。
■コーデ例
ボトムスにワイドパンツを着用することによってゆるさが生まれ、シャツなのに堅苦しくならない抜け感を表現。キレイめやカジュアルなテイストに飽きてきた方はこんな個性派コーデもあり!
こちらは、足首も露出しているのでさらに抜け感をプラス。初夏にふさわしいコーディネートなのでこれからの季節にもってこい。ブルーに白Tを加えれば爽やかさもUP!
いわゆるワントーンコーデにしてしまえば、統一感バッチリ! 派手カラーを使っていてもすぐに攻略できます。
■コーデ例
ブルー系一色で統一をされたコーディネート。このネイビー調の柄シャツは、単体でコーデするには少し難しい一着ですが、ワントーンでまとめることで、違和感なく着こなすことができます。ネイビーと白のコンバースの相性も抜群!
こちらは全身を白で統一。インパクトのある総柄のボトムスは、Tシャツに短パンとシンプルになりがちな夏のコーデにうってつけのアイテム。色を統一することによりボトムスが派手でも着こなしやすい!
やっぱり柄物は派手な気がして恥ずかしい・・・という方には、こちら。
インナーとしてレイヤードしたり、バッグなどの小物で柄を差すことで、さりげないのにポイントを簡単につくることができます。
■コーデ例
クラッチバッグに柄物を取り入れたスタイル。ワンポイントでも柄が入ることによって、シンプルになりがちなコーデのアクセントに! このようなデザインのクラッチバッグであれば使い回しできるのも魅力的です。
大胆に柄物を着るのは恥ずかしいという方はレイヤードで柄物を入れてみてください。シンプルコーデの中に柄物を加えることで周りとコーデに差がつきます。
小物にも気を使えるとオシャレ男子の仲間入りに! 柄物を着こなすのに抵抗がある人はバッグなどで差し柄として取り入れるのがオススメです。これなら真似しやすいですよね。このコーデではトップスもボーダーで柄×柄になっていますが、どちらもベースの色が黒なので合わせてもすんなりハマります。
シンプルなものばかり選びがちな人も、気分を変えて柄を取り入れるだけで一気におしゃれ度がUP。
着こなし方をマスターすれば、普段は派手で敬遠しがちな人でもすぐに柄物を攻略できるはず。
今年はいつもとは違う自分で勝負してみては?