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【クリスマスデートで使える】フレンチ料理のテーブルマナーの10の基本

【クリスマスデートで使える】フレンチ料理のテーブルマナーの10の基本

Views 26 November 2016 (更新日:
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先日、東京は初雪を迎えましたが、ここからが冬本番!  クリスマスももう間近ですが、12月のディナーの予約は終わっていますか?
いかにオシャレで夜景の見える上層階のフルコースを予約できているかが、イケてるメンズの腕の見せどころです。

でも、肝心なテーブルマナーがなっていない…なんて残念な事にならないように、バッチリ学んでおきましょう!

フルコースと言ったら、これ!フレンチのマナー

STEP1 セッティング

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まず、ナイフとフォークのセッティングは全国共通です。普通は、複数のナイフやフォークが置かれています。
※ナイフとフォークが数本並んでいる場合は、外側に並べられてあるものから順に使うのが原則です!!

オードブル(前菜)→スープ→魚料理→肉料理→デザートの順に提供されるので、外側から使っていけば良いです。
あらかじめ置かれているお皿は、「位置皿」と言い、実際の料理が運ばれてくるものと差し替えられます。

STEP2 食事中のナイフ、フォークのマナー

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ナイフは右手、フォークは左手に持ちます。
食事の合間に一息つく時(ワインを飲む時など)、ナイフは刃を内側に向け手前に、フォークは背を上にしてハの字型に置きましょう。
ナイフの置き方一つで、テーブルマナーを知っているか判断ができます!

STEP3 食べ終わりのナイフ、フォーク

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食事が終わったら、フォークとナイフ(刃を内側)を添え、お皿の右下に起きましょう。これが「食事が終わった」というサインになり、ギャルソンが席に来てお皿と共に下げてくれます。

フォークが上向きにセットしてあった場合は、フィニッシュも上向きに。伏せてセットしてあった場合は、フィニッシュも伏せます。

STEP4 ナプキンの使い方

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ナプキンは、料理が運ばれてくる前に少しずらして2つに折り、輪になった方を手前にして膝に載せます。
ナプキンを膝に載せるタイミングは、「オーダーをした時」「のみものが来た時」がスマート!

お手洗いなどで席を立つ時は、椅子の上にナプキンを置くのが正しいマナーです。テーブルの上に置くのは、同席者に失礼に当たるので、要注意しましょう。

また、ナプキンは、食事中、口元、指先のみに使いましょう。
食事が終わり、使い終わったナプキンをテーブルに置く際、さらに注意するべきところがあります。使い終わったナプキンは、わざとラフにたたむことが大切。きちんと畳んでしまうと、「料理が美味しくなかった」という意味になってしまうのです。

STEP5 グラスの持ち方

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最初に運ばれてくるのが、飲み物。主にシャンパンや乾杯のオリジナルカクテル、ワインが多いです。
グラスの正しい持ち方は、グラスの脚(ステム)の真ん中を親指、中指、薬指の3本で持ち、人差し指と小指は軽く添えてあるのが美しいです。
決して、ワイングラスを包み込むように中指と薬指の間に脚を挟んで持ったり、ぎゅっと脚を握りしめたりしないようにしましょう。

STEP6 パンに手をつけるタイミング

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はじめに運ばれてくるパンは、どうしても手をつけたくなりますが、そのうちに次の料理が運ばれてくるので、パンでお腹を満たす前に、食事の間に食べることをおすすめします。複数ある場合、あれもこれも手をつけず、一つずつ取りましょう。食べ終われば、追加を聞きに来てくれます。

食べるタイミングは、基本的に「スープが終わってから」、もしくは「オードブルが終わってから」!お店の人が「温かいうちにお召上がりを」などと言った場合、食べても良いです。

パンは一口ずつちぎり、バターを少しずつ載せながら食べるようにしましょう。片手でパンを持ちながら、もう一方の手でちぎって食べるのはNGです。ちぎる方のパンは、お皿に戻しましょう。
この時、スープやソースをパンで拭うのはNG! フランス料理では、特に嫌われる行為です。飲み終わった後も、拭うのはやめましょう。

STEP7 スープの食べ方

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奥から手前へ、スプーンの先を口元へ運ぶという食べ方になります。
器は傾けず、姿勢はそのままでいただきますが、スープがすくえなくなったら終わりです。ただ、手持ちのついたカップは、そのまま口に運んでも大丈夫です!

STEP8 魚料理の食べ方

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難しいのは骨の付いた魚料理の食べ方です。
まず、フォークの背で、魚の中心の骨を押さえ、表面の身をナイフで皿の上か下の方向に寄せるようにして取ります。続いて、フォークで骨の左端を押さえ、ナイフを骨の舌にくぐらせ、身を外します。骨は皿の上の空いたところに置きましょう。
骨がついていない魚料理は、そのままフォークとナイフを使って食べればOK!

ナイフとフォークの中間のような形のフィッシュスプーンが添えられている場合、こちらを活用しましょう。ナイフ同様右手に持ち、魚の身を切りすくって口に運べば、柔らかい魚も簡単に食べれます。

STEP9 肉料理の食べ方

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全部切ってから食べるのはマナー違反です。最初に切ってしまうと、冷めやすいだけでなく、肉汁が出てしまうのでNGです。お肉は左端から食べやすい大きさに切って、いただきましょう。

また、ラムなどの骨付きの肉料理は、なるべく骨の近くにナイフをいれて、骨から身を切り離すようにします。骨付きの場合も、左端からナイフを入れます。どうしても無理な場合は、手を使って食べてもマナー違反にはなりません! ラム等の場合、テーブルにあらかじめ、手をすすぐ水が用意されています。

STEP10  お会計

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お会計は最後の腕の見せどころ。
日本では伝票をもって出口へ向かうスタイルが多いのですが、こちらはNGです。ウェイターにチェックをお願いし、伝票をもらい、テーブルで行うのが一般的です。
会計は目立たないようにするのが重要なので、小銭をジャラジャラするよりも、キャッシュカードやお札での会計がスマート!!
だれかを招待した場合は、頃合を見計らって席を立ち、離れた場所で会計を済ませます。ゲストに気付かれないようにするのがマナーです。

いかがでしたか?
細かいところから一つ一つ、基本のマナーを身につけ、スマートかつ余裕のある行動で、女性を喜ばせてあげましょう。
そのあかつきには、きっと、素敵な「性なる夜」が待ち受けていることでしょう。

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