3月に入り、気温もだいぶ高くなる季節となりました。
春の季節といえば、新しく趣味を始めるのにぴったりな時期です。
4月から新生活や新天地でオシャレな趣味を始めたい方も多くいることでしょう。
今回は特に女子からも人気の高い「サーフィン」について紹介します。
必要なアイテムや心構えなど、この春からサーフィンを始めたいと思っている方必見の内容です!
今回は前回に引き続き、サーフィンが上達する筋トレを紹介します。
ボードに乗る際、波をかき分ける必要があります。
それをパドルと呼ぶのですが、このパドルが上達すればより波に乗りやすく、サーフィン上達のカギとなる部分です。
パドル筋を鍛えるには、同じ動きをする水泳のクロールが一番簡単です。
しかし、陸地の筋トレではこのパドル筋を鍛えることができません。
パドル筋とは肩の内側にあるいくつものインナーマッスルを総称する言葉で、ウェイトを持ち上げて負荷をかけることで鍛える筋肉とは別物であるというのがその理由です。
ドルフィンスルーとは沖に出る過程で波が押し寄せてきたら波の中を潜って波の裏側に出ることを指しますが、この時浮力のあるサーフボードを水の中に腕の力で押し込まなければなりません。
この動作をする時に必要な筋肉が大胸筋です。
大胸筋を鍛えるための筋トレとしては、ウェイトを利用したベンチプレスや腕立て伏せが効果的。
1日10分程度時間を取って腕立て伏せを続けていると、ドルフィンスルーがスムーズにできるようになります。
安定した波待ちを可能にするのは、体幹の筋肉が不可欠です。
バランス感覚ももちろん必要ですが、腹筋・背筋の両方の筋肉が鍛えられていないと姿勢を維持することができません。
波待ちを楽にするためにも、日頃から腹筋と背筋を鍛えるように心がけましょう。
また、体幹を鍛えることでパドリングする時に体のブレがなくなるため、水を掻いた力がダイレクトに板に伝わりパドリングスピードが向上します。
サーフィンすること自体が上達への近道であることは誰しもが分かっていることですが、週末だけしかサーフィンに行けない人も多くいるはずです。
少ないサーフィンの練習時間を有意義にするために日頃から筋トレをしておけば、完璧に近いパフォーマンスを出すことができます。
サーフィンをする際には合わせて筋トレを行うとより楽しめるのでオススメです!