皆さん、こんにちは!
彼女、恋人ができないとお悩みの方も多いと思いますが、彼女がいたらいたで悩みは尽きないものです。
彼女から「なんでわかってくれないの!」と言われ、内心首をかしげてしまった経験も多いのではないでしょうか?
結論から言って、男子と女子とでは異文化にして異次元です。
どうあっても、自分の中の常識や価値観で相手を推し量ることは、不可能なのです。
今回はそんな「男女の考え方・価値観の違い」について紹介をします。
男子は『結論』を急ぐ生き物であり、女子は『共感』を求めています。
残念なことに男子が求める『結論』を女子は求めていません。大切なのは結果や結論ではなく、共感や共有の『自分に優しい言葉』なのです。逆にとらえれば、女子の心情を察してコーディネートしてあげるのが男性の役目ともいえるでしょう。
女子は「共感」を求めています。
例えば女性から何かしらの相談を受けた際に、すぐさま解答や結論へ導く男子は早とちりの早漏もいいところです。
そもそも女性は結論に期待をしていません。ただただ話を聞いてもらいたがっているだけなのです。
ひとつの話題から変幻自在に様々に話が変化していきますが、あれこれ口出しせずに同調してあげましょう。
男子の求める正しい「答え」は、ただただ話を聞くの一つに限ります。
例を挙げましょう。
買い物のデートへ行き、彼女は「バッグが欲しい」と言います。
彼はそれを聞き入れ、す良いバッグが置いてある店へ直行し、バッグを購入してあげました。しかし、彼女はその日のデートは不満そうにしています。彼氏は彼女が不満そうにしている理由が分かりません。互いにイライラした結果些細なことでケンカをし、その日は別れてしまいました。
上記でいったい何がいけなかったのでしょう?
問題は女子は「バッグが欲しい」と言いましたが、そもそも男子が「バッグが欲しい」とそのまま解釈してしまっているのがいけません。
女子の言葉には翻訳が必要です。それをきちんと正しく把握してあげるのができる紳士です。
デート中「バッグが欲しい」「買い物に行きたい」と言ったからといって、そのままゴールしてはダメなのです。
あっちこっち色んなお店へ行き、途中でカフェでお茶をしたり「一緒にいる時間を共有」したいのです。
男は計画的に効率よくお店を回り、次へ次へと目的地へと導きたがります。ある意味仕事ができるタイプですが、おそらく女子との関係性は分かり合えないままでしょう。
セックスでいう「前戯がない」のと同等です。
買い物の長さはセックスの長さに比例し、さっと終わらすようでは何も楽しくはありません。根気よく一緒に回ってあげましょう。その時間を一緒に楽しく過ごすことが大切なのです。
デートもセックスも、順序だけの行為で満足できるのは、常に男性側ということを覚えておきましょう。
男子の『結論は?』と言うのに対し、女子は『察して』と言ってきます。永遠の平行線です。
女子はさりげなく心情を斟酌してくれる人に魅力を感じ、沈黙もコミュニケーションのひとつなのです。誘導するのではなく、その空間や雰囲気をコーディネートしてあげることが大切です。紳士の行いを心がけましょう。
■ライター:絢斗