「純粋に面白かった!」「涼さんらしさが出てて良かった!」など大反響のあった前編:うるさい大人は完全無視!業界の異端児「石川涼」の見つめる変化の向こう側–に引き続き、今回は、中編:「ファッション業界を席巻する異端児、石川涼」を生んだ青年時代についてお届けします。
―― : 涼さんが高校時代にSNSがあったらどうでしたか?
石川 : そうだったらそうで楽しかったと想うよ。自分が若い時に、今の環境だったら、楽しかったと想う。デメリットはないよね。
―― : 涼さんはどんな高校生でしたか?
石川 : とにかくセックスばかりしていたね。中一からずっと。⚪️⚪️中の△△ちゃんっていう可愛い子はほぼHした。9個下の地元が同じ社員が、ヤリまくってたことを知ってたのは驚いたね(笑)
―― : どういう風にヤッてたんですか?
石川 : 相手の学校に乗り込んでいたね。△△ちゃんいるか?と。その学校のヤンキーに、めちゃめちゃボコられたけどね(笑)
―― : 富士宮は、高速道路沿いにラブホがたくさんありますよね?
※インタビュアー佐野も、石川と同郷の富士宮市出身。
石川: 20歳で上京するまでの間に、富士、富士宮周辺のラブホは完全制覇したと思う!
――: くだらないレジェンドですね(笑) 地元に帰ったら、どこのラブホ観ても涼さんココ来たんだって思っちゃいますね(笑)
―― : その他で、20代のエピソードがありますか?
ココで貴重な当時の写真が出てくる。
石川: 仕事しかしてないね!
――: じゃあこの時期は、ヤリチンというよりは・・
石川 : ヤリチンだよ!(笑)ずっと、13歳から。
懐かしそうに過去のヤリチン時代を振り返る石川氏。
―― : なんで東京に出てきたんですか?
石川: 物足らなかったんだろうなぁ。。あと、洋服の仕事するなら一度は東京に出てみようかなと。
――: 東京に出るか出ないかは地方人にとって、重要なテーマだと想います。東京に何を目指して、来たらいいとかを無責任に言って欲しいです(笑)
石川: んー。。悩んだことがないんだよなぁ。時間が無駄だからねぇ。
当時は、そんな考えてなかったけど、今思うと、“変化できないことのほうが怖いよね!” このまま田舎で歳を取っていく方が、逆に不安だったかも。
――: 変化せずに流れに乗り遅れたら、取り返しつかない可能性もありますよね。変化を恐れず果敢に挑戦する涼さんには、どういった背景があるんですか?
石川: 親父の影響が大きいね。20歳のときの子だし。俺が中3の時に、35歳だからね。親父に「何かやりたいことがあるときは、全部自分でやれ!もしバイクに乗りたいなら、免許のお金も、バイクも自分で稼いで買え。その変わり、後ろに人を乗せるな。死ぬときはひとりで死ね!」と。
本当に変わりたい!と想っているんだけど、器がないとできない。。というのは、すごいもったいないと思う。変わりたい!と想っているんだったら、自分で掴み取れ!と。そういう部分が、今の若者には足りないかもしれないね。
時に厳しく愛を持って若者にエールを送り続ける石川氏。
ーー : 最近勢いだけはある若者は、いたりしますよね。起業しました!という学生は多いけど、サービスがないという例もあったりします。
石川:アホだよね!分かってない。 起業が目的化してしまっていて、中身がないよね。起業はあくまで手段で、ユーザーが見えていない。そこが見えていないと、サービス、プロダクトも出てこないしね。そういう奴は、あれだね!「無視だね!」
―― : 承知しました!(笑)
石川 : なんで無視かっていうと、言われても分からないんだよね。本人がああ、ダメだったなと実感して、どこがダメかに自分で気付かないと変わらない。本人が納得しないと意味がない。だから、無視して失敗したほうがいい。
―― : 今は失敗することが少なくなった想います。失敗への耐性がないですよね。そういった若者たちは、バーとかの飲食業をはじめてアフィリエート、コンサルもやってます。という職が定まらない人もいる。
石川: そういった人は、無視だよね!無視無視。そんな職業がいっぱいある人は、ダメだね!
―― : 与沢さんってどう想いますか?
石川: 全然興味ないね。
―― : 全うにビジネスしている人たちからは、実態もないしすごい嫌われている気がしますね。
石川: 彼がどれだけ稼いでいてもいいけど、単純に憧れの対象にならない。ただそれだけ。全く興味ない。
―― :今の若者達って涼さんみたいになりたいって人も多いですよね。ブランドでなく涼さん個人のファンも多い。そういった方との関係はどうしていますか?
石川 : ライン@はめっちゃいい。Twitterはつぶやきが流れちゃう可能性があるけど、ライン@はボックスに入るので、流されないしレスがいい。新商品の告知をしても買ってくれる人が多い。相談とかもよく来るしね。
―― : ヤリチン相談とかですか?
石川 : そういうのも多いね。人生迷ってて、どうしたらいいかも凄いくる。しょうもないのは、スタンプで返すけど、基本的に全部返信するね!
――: どんな相談が多いですか?
石川 : 商品に関しての相談は来ないかな。空気的に重たいものも多いけど、前向きに行こう!って伝えてます。
―― : メンヘラ(※1)系の人が来ると、大変そうですね。。
石川: そういった人は、スタンプ!(笑)
―― :じゃあ、涼さんからスタンプが来た人は、そういうことなんですね(笑)
(※1)メンヘラ:
「精神疾患・精神障害を持つ人」という意味。
後編:「モテの定義は生命力」病弱メンズが流行るわけない!につづく!
前編:うるさい大人は完全無視!業界の異端児「石川涼」の見つめる変化の向こう側
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