いまや多くの大学生が持っているとされるSNSのサブ垢。Twitterの場合2〜3個は普通で、5個以上あるという人も珍しくないんだとか。私も改めて数えてみたところ、共同アカウント込みで7つ持っていました!
では、みんな一体なんのために、複数のアカウントを持っているのでしょう? 今回は、大学生がTwitterで所持している、アカウントの種類を解説します!
中学・高校時代から使っている古株のアカウント。
仲良しな友達〜疎遠な友達まで、包括的に繋がっています。自分ではあまり発信せず、友達の近況を閲覧するだけという人も少なくないよう。大学生活の前半は鍵がついていない人もいますが、就活を意識し始める時期には、ほぼ全員が鍵垢に。
企業の採用担当者が検索しても、投稿が閲覧できない状態になります。
大学入試の合格発表後に作られた、大学の友達専用アカウントです。
中高時代に隠したい黒歴史があるわけではなく「大学の話をしても地元の子は興味ないだろうから」という理由で分けているみたい。
新入生の頃は新しい友達を作ろうと、大学名・学部・学科までプロフィールに記載していますが、学校関係者も結構見ているみたいなので、投稿内容には気をつけて!
起業やインターン、学生団体などで活動している「意識高い系」の人のアカウント。
本名・顔出しで使っている人が多く、不特定多数の人に見られることが前提のため、コンプラ意識も高めです。学校の友達に「意識高い系(笑)」と思われたくない人が、あえてアカウントを分けている印象。
厳選された友達とだけ繋がっている、フォロワー30人以下くらいの鍵付きアカウント。
恋人との惚気話や、弱音・悩みなどを吐露する場です。匂わせ投稿やメンヘラ投稿はネタにされやすいので、本当に信頼できる友達にだけ公開しているのだそう。
悩んでいるけれど直接LINEで相談したら重いかな…という内容は、ここに投稿することで、心配した友達の方から連絡をくれるようになります。
好きなアニメ・芸能人・スポーツなど趣味の話をするアカウント。
共通の趣味を持った人と情報を共有したり、熱く語り合ったりする場なので、基本的に学校の友達とは繋がっていません。オタクな一面が爆発しているため、発言内容などが普段の人格と大きく異なることも。
誤爆をしてリアルの友達に特定されていた人もいるので、バレたくないなら取り扱いは慎重に。
愚痴をひたすら書き込むアカウント。
2〜3人の友達と繋がっている場合もありますが、フォロワー0でデスノート化しているものもあります。普段は愚痴を言うようなキャラじゃない人も、どこかに吐き出さないとやりきれないのでしょう。
幹部などの複数人が管理している、ゼミやサークルの宣伝用アカウント。
それぞれゼミ募集シーズン、サークル新歓シーズンに最も活発になります。自分だけのアカウントではないため、誤爆のリスクも高く、所持する際は要注意。サークルのアカウントであれば笑えますが、ゼミのアカウントは先生も見ています。
恋人や好きな人の周りを漁る、ネットストーキング(絡まないで見るだけ)用アカウント。
誤ファボなどを懸念して、アイコンやプロフィール画像はフェイクのことが多いです。ツイートや返信を数年前まで遡ったりするのはもちろん、フォロワーの中から元カノを特定したり、写真から場所を特定したりできる人も。
一般人でこれだけできるのですから、SNSへ載せる情報には気をつけた方が良さそうですね…。
「地元の子は大学の話に興味ないだろうから」「学校の友達にオタクなことがバレたら引かれそうだから」といった理由で、アカウントを分けている人が多数。
コミュニティごとに、自分の見せたい一面だけを公開しているようです。誤爆や特定の危険は伴いますが、上手く使い分けることで、より快適にSNSを楽しめそう!
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