翌日1限の授業があるけれど、断りきれずに参加した飲み会。二日酔いで起きられなくなるのは怖いので、なるべく飲みすぎるのは避けたいですよね。しかし、「あれ、今日あんまり飲んでなくない?」なんて、誰かに声をかけられてしまったら大変。事情を説明しても、「1限なんてサボっちゃえよー」と返されるのが、お決まりのパターンです。
しかし、そんな場面で役に立つのが、「酔い潰れたふり」! 周囲が「あ、コイツこれ以上飲んだらヤバイ状態だ」と察してくれるような演技をすることで、1限の単位を守り抜くのです。今回は、そんな「酔い潰れたふり」をするための、具体的な方法をご紹介します!
「やばい!父さんに連絡しなきゃ!」と、周り数人に聞こえるくらいの声で突然言い出し、近くにいるシラフそうな友人に、「ちゃんと打てるかわからないから」と、LINEの文面を打っているところを見守ってもらいましょう。
ガチなお父さんに送ると心配されそうなので、仲のいい友人のLINEの表示名を事前に「父さん」に変更しておくのがポイント。
友人が見守ってくれている中「今夜遅くたひこゆった(^.^)にちふにか!てぬぬ!はゆむてー」といった感じの意味不明なメッセージを完成させ、勢い余ったふりをして送信します。友人が焦ってくれれば、すでに酔っ払いであることの証明が完了!
ほぼ目が開いていない、酔っ払い(演技)状態で、「実はさ…」と周りの人に、打ち明け話のトーンで話しかけます。
そして「経済学の教室の、教壇の横、いつも小さい女の子が体育座りしてさ、俺らの方を見てるんだよね…」と、身近な場所の怪談話を暴露! 酔っ払いすぎてヤバイ話をし始めたヤツになりきりましょう。
周りも酒を飲ませ合う気分じゃなくなってくるのが、怪談話のポイントです。
周囲の人と普通に喋っている途中、急に黙り込み、やや下を向いて顔をしかめます。
大げさに唾を飲みこみ、一呼吸置いてから「ごめん」と言って話を再開すればOK
! 場ゲロしそうになったのを、さり気なく流した人になりきれます。
吐きそうな演技をするなら、もう1つ簡単な方法があります。口を閉じたまま「あ」と発音するイメージで(声が出てしまってもOK)喉を開くのです。その状態のまま口にそっと手を添えると、ギリギリ感がUP! 「これ以上飲ませたら、この場で吐きかねないぞ」という危機感を、周りに持たせることが重要です。
居酒屋でも宅飲みでも、本当にトイレを使いたい人が困るので、酔ってトイレから出てこられない「ふり」をするのはやめましょう。
会話に混ざれなくなるので最終手段ですが、どうしても飲まされそうなときは、寝たふりをしましょう。隅っこで体育座りでもしながら、ラストオーダーの時間をじっと待つのです。解散時にスッキリした顔をしていても違和感がないので、演技するのが苦手な人でも実践できますよ。
友達や先輩との付き合いも大事ですが、1限の単位も大事。「酔い潰れたふり」を使いこなして、上手に飲み会を楽しんでください!
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