今年2017年も残すところ、後数日になりました。
2017年をどう納めるかと同時に、新しい年をどう迎えるか初詣を考える季節でもあります。
今回は都内をはじめ関東近辺で、初詣を存分に楽しめる変わったおみくじを引くことのできる神社をまとめてみましたので、新しい年を占う準備の参考にしてみてください。
招き猫の発祥の場所として知られる今戸では「招き猫みくじ」を引くことのできる今戸神社さんがオススメです。
今戸神社は、神話の「国生み」知られるイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀る神社で、縁結びのパワースポットとしても有名ですので、素敵なご縁をゲットする機会にしましょう。
おみくじだけでなく、ブームとなっている御朱印帳や絵馬も招き猫仕様になっています。
境内に大きな破魔矢のオブジェが力強く突き刺さっている新田神社は、破魔矢の発祥の場所として知られる神社です。
こちらでの一風変わったおみくじと言えば、その名も「福を釣り鯛」!
「一年安鯛」の縁起物として知られるだけでなく、実際に釣り竿で釣って引いていくおみくじになっています。
川越にある氷川神社も、鯛で有名な神社の一つです。
特に新年を迎えて、素敵な彼女をゲットしたいというあなたはぜひお詣りを!
こちらでは、赤い鯛(一年安鯛みくじ)に加えて、ピンクの鯛(あい鯛みくじ)を選んで引くこともできます。
そして、川越氷川神社では初詣に限らず、毎朝8時から1日20個限定の先着で「縁結び玉」を配布しています。
この縁結び玉は、良縁を見つけた場合には神社へと返す習慣になっていて、そのときに貰えるのが「結い紐のもと」という赤い糸です!
川越神社の御縁によって結ばれたカップルのみが持つことのできる赤い糸。
MTRL読者の中で彼女募集中という方は、女々しさを恥じずに、ロマンチックに「赤い糸」ゲットに挑戦してみてはいかがでしょうか。
新宿の中央にひっそりとたたずむ花園神社さんは、季節によって色彩を変えていくので、大都会の癒しデートスポットとしてもオススメです。
こちらの変わったおみくじの一つ目は「だるまみくじ」です。
色は紅白の2種類から選べるので、カップルでそれぞれの色を引いても面白いかもしれません。
もう一つのおみくじが「きつねみくじ」。
きつねみくじも種類は2種類で、口に巻物をくわえているものか、玉をくわえているものかで選ぶことができます。
境内には知る人ぞ知るパワースポット「威徳稲荷神社」と、芸能人との関わりが深いことで知られる「芸能浅間神社」もありますので、忘れずに参拝しておきましょう!
鳩がこの森から飛び立ったことからその名がついた鳩森八幡神社のおみくじは、もちろん鳩です!
癒し系のカラーコードの「鳩みくじ」を開くと、鳩の吹き出しの中におみくじの結果が書かれています。
開いても結び直しても楽しめるおみくじで、まさにインスタ映えが期待できるおみくじです。
鳩森八幡では、富士山を忠実に再現したミニチュア富士山の「富士塚」が日本最古のものとして残っていますので、そちらを楽しんでみるのもオススメです!
都内で3番目の大きさを誇る神社で、東京のほぼ中央に位置しているので「東京のへそ」という異名も持ちます。
一般的には安産祈願の神社として親しまれている神社ですが、扇子型の「末廣みくじ」はぜひとも引いてみたいおみくじです。
お次は北品川にあるパワースポット、荏原神社。
鳥居をくぐった後の恵比寿像、それから「品川の龍神様」としても広く知られている神社です。
こちらのオススメおみくじは「破魔矢みくじ」です。
破魔矢に巻き付けられたおみくじそのものは和紙になっていて、おめでたいおみくじとして新年を突っ走っていけそうです。
伊勢神宮の「天照大御神」と「豊受大御神」をお祀りしている神社である芝大神宮は、昔から「関東のお伊勢様」として親しまれてきた神社です。
こちらのおみくじは「三角みくじ」。三角の包みを開けると、おみくじと一緒に天然石が入っています。
天然石は全部で8種類で、勝負運(赤)・浄化運(白)・仕事運(青)・オニキス(黒)・健康運(緑)・金運(黄)・家庭運(紫)・恋愛運(ピンク)となっています。
三角包みは、そのままカバンにつけることもできるので、おみくじを引いた後も楽しむことができそうです!
新しい年、金運上昇させたい方は小網神社へ!
「東京銭洗い弁天」とも呼ばれ、休日や宝くじの季節になるとお金を洗う人で、小さな境内はいっぱいになります。
小網神社で有名なおみくじが「まゆ玉みくじ」で、本物のまゆ玉の中におみくじが入っている仕掛けになっています。
神様とのご縁が、一本の糸のように細く長く結ばれるよう願って、一本の糸で紡がれているおみくじ。
金運上昇を願う神社とあって、金運御守りも大人気の神社となっています。
初詣は毎年混み合うので、余裕をもってお詣りしましょう!
お次もまゆを使ったおみくじですが、仕事運をアップさせたい場合には乃木神社へ!
かの乃木将軍が祀られている神社で、乃木将軍に関する宝物館も見どころの一つです。
こちらの「福繭みくじ」に使われているまゆは、赤や紫、水色、だいだい色といったカラフルなリボンが結ばれているのが特徴です。
ちなみに乃木神社では、夫婦用のお守りとして「よりそひ守・つれそひ守」も有名ですが、2017(平成29)年12月現在、生産が追い付かないほど問い合わせが殺到しているそうです!
乃木坂46のメンバーが紹介したことで、より広く知られるようになった福繭みくじ。
メンバーも度々お詣りに行っているとのことですので、新年早々運試ししてみるのも良いかもしれません。
茨城を代表する神社である鹿島神宮は、日本全国に約600社ある鹿島神社の総本山で、関東最古の神社とされています。
仕事運や人生運に強く、リーダー志望や起業を目指す人たちにも人気な鹿島神宮のオススメおみくじは「帯占いみくじ」です。
オリンピック選手をはじめ、多くの人があやかる一風変わった帯占いみくじは、自分で結んだ帯の状態から運勢を占うものとなっています。
中身に書かれているメッセージも、それぞれ異なっていますので、友だちと見せ合って楽しむこともできそうです。
千本鳥居や楼門で有名な根津神社は、文豪たちにも愛された神社で、散歩やデートにもうってつけのスポットです。
なんと、ここでは打出の小槌を使っておみくじを引くことができます!
もちろん打出の小槌は共用なので、さすがに持ち帰ることはできませんが、小槌を振る機会なんて滅多にないので、一寸法師の気分になって思いっきり振ってみましょう。
新しい年の自分を清めながら、その年一年を占うことができる初詣。
2017年の流行語となった「インスタ映え」も狙えるおみくじだらけの中、なかなか神様の「忖度」を期待するのは難しいかもしれませんが、お気に入りのおみくじを引きにお詣りされてください。
一年に一度しかできない行事だからこそ、せっかくの初詣を楽しむことを忘れずに、思い出に残るスタートダッシュにしていきましょう!