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【第1回】MTRLライターのピンク日記 ~高二の夏、先輩と〇〇した話~

【第1回】MTRLライターのピンク日記 ~高二の夏、先輩と〇〇した話~

Views 19 May 2016 (更新日:
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初めまして、MTRLライターのM♀です。

突然ですが、”高校生”っていいですよね。

遊びも、部活も、恋も。

気になる人とはいい感じなんだけど、きっと両想いなんだけど……
まだ付き合ってないあのドキドキする期間ってあるじゃないですか!

あの何とも言えないもどかしい高校生の恋愛とかにある謎の期間。
今日はそんな、私の淡い思い出話をしたいと思います。

拝啓、遊びすぎの先輩へ

高校二年生の夏のこと。
当時付き合っていた彼氏と別れそうになってたとき、
私にすごく近づいてくるバイトの先輩がいた。

 

見た目はちょっとチャラいけど、性格は優しくて包容力のある、私の3つ上くらい。

 

先輩「ね~なんで俺と付き合ってくんないの?」

私「ちょっと、ちゃんと仕事してください!」

 

いつもこんな感じで、面白くてお調子者キャラな先輩は、みんなにも慕われていた。

 

先輩とはバイト以外で会うことはなかったんだけど、
初めて外で会うことになったの。

 

それは、私が彼氏と別れて落ち込んでいるとき、
電話で呼び出して、ドライブしてくれた。

 

私「こんな深夜によびだしたのにありがと」

先輩「いやいや、ちょうどひまだったし大丈夫です!」

 

深夜のドライブってテンションあがるよね。
しかも大学入りたての私からすれば、

車もってるってだけで「大人―――!!」ってなっちゃうわけですよ。

魅力的に見えるんです。

いやー、私ってちょろいなあ。なんて(笑)。

 

その日はふつうにドライブ終えたんだけど、
これをきっかけにデートするようになったんだよね。

 

何回かデートしていつもノリも含めて好きだよっていってくる先輩を
いつしか私も好きになってた。

 

むしろいつ付き合おうくらいに調子のってわくわくしてた。

 

ある日のデート帰りのこと。

 

先輩「俺んちでDVD見てかない?」

私「うん!みる!」

 

純粋すぎて付き合う前の好きな人の家にいくってだけでわくわくしてた。

まあそこからはご想像通りな展開なわけでして。

 

DVDを観てると、急に足をピタッとくっつけられて、

すごい息が荒くなってるの。

 

「ん?」と思って先輩の方を見ると、すかさずキス。

それが異様に上手くて、すぐに舌がぬるりと入ってくる。

 

驚きながらも私もそれを受け止めちゃったからか、先輩の手は頬から胸に。

 

そのまま押し倒されちゃったんだけど、いかんせん私は”初めて”で。

 

思わず「付き合う前にそういうのやだ」

 

なんて、言っちゃったよね。

 

でも先輩は

 

「そうだよな。ごめん。今言うのおかしいかもしれないけど、俺ほんとうにお前が好きでだから付き合うまではしない。ごめんな。」

 

なんて。

 

逆に引くの早すぎてあっけにとられた。
でも、それだけわたしのこと考えてくれてるのかなって。

 

終電もなかったからそのまま泊まっていくことにしたんだけど、

 

朝方私のほうが早く目覚めたの。

先輩の携帯がちょうどなってロック画面に通知が見えた。

LINEの文章とかも表示される設定になってて思わず
開かなきゃいいよねって見ちゃった。

 

でも、

 

 

………え?????

言葉を失った。
いや内容がもう完全にセフレ?もしくはワンチャンした女からなんですよ(笑)。

 

「○○くん♡この間やばくてまたおもいだしちゃった♡」
みたいな今時そんなこと送るかよみたいな中二病LINE(笑)

 

それから……出会い系の通知……。

なにこれ……。

 

正直頭の中パニックでロックかかってないし解除したいけど、
しちゃいけない葛藤のなか、もう泣きそうだった。

……あんなに好きって言ってたし、

次付き合う子とは結婚も考えるって、若干重すぎ発言までしたよね?

もはやいろんな感情があふれ出して泣く寸前の私。

 

先輩「んー……おはよ~」

私「………」

先輩「ん?どした?………けいたいみたの?」

 

先輩こんな顔するんだってくらいにらまれた。

私「ロックは解除してないけどさ…なにこれ?」

 

そこから永遠と先輩の弁解スタート。

結局私の前でLINEも出会い系も開いてLINEの女の子に関しては他にもいたけど、
この子は何の友達でこの子は出会い系で連絡先交換してって遊んでることも全部認めた。
出会い系のアプリも友達とみんなでいるときノリでインストールしたって。

 

先輩「こんなことになって信じてもらえないかもしれないけど、本当に好きだから。」

私「……うん。」

先輩「出会い系の女とはもう連絡もとらない。アプリも今消す。」

 

そういってアプリ消してた。

 

私「ごめん今日は帰る」

先輩「ごめんなんか。送ってくね」

 

帰ってから信じたい気持ちがある自分と人間不信な自分がいた。

疑ってごめん。でも、これで納得するから。

 

次の日早速インストールした出会い系アプリ。
めちゃくちゃかわいい女の子の画像をネットから拾ってきて登録。
名前はみかんちゃん。

 

そのアプリはGPSで近所のひとがでてくる仕組み。

いろいろ見ていると……

 

はい、でてきました先輩。

 

アンインストールしたんだよね?
登録が残ってるだけだよね。まさかね。

メッセージかえってきたらただじゃおかないよ?

 

ここらへんから、私のメンヘラスイッチが入った。

 

みかん「はじめまして☆
よかったらお返事ください!」

 

1日くらい何も反応なくて、やっぱりね!疑ってごめん!って思った。

ってまあ、そうなればよかったのに(笑)

その翌日、

 

先輩「ごめん遅れて!メッセありがとう!なんの仕事してるのー?」

 

って。もうね、死ねって本気で思ったよ。
人の心もてあそんでなんなんだこいつはと。

そんで私もばかだなーと(笑)。

はい、復讐するよ!!!!
地獄にでもいってください!!!

 

みかん「今日とか暇??仕事終わりあえないかな~??」

 

こんな感じでもうすぐだったよ会う約束とりつけるの。釣れるのはや。

 

ついでにまさかとは思ったけど私もLINEしてみた。

 

私「ねえ今日なにしてんの~??」

先輩「ごめん高校のときの先輩と飲み会で俺先輩送ってかえらなくちゃなんないから今日は会えないわ

 

はい(笑)

 

出会い系のなかの私は順調。
電話番号教えてっていうのもマイク機能が故障でーとかでごまかした。

 

居酒屋の駐車場に迎え着てって場所指定して、
私は道路はさんで向かい側のファミレスで待機。

 

間もなくして普通に先輩の車きたよね。

 

先輩「ついたよ~」

みかん「いまいきます!」

 

なにが「ついたよ~」じゃ、ぼけ!!!
今からいくのは私です♡

ドヤ顔したまま駐車場へ。

運転席の窓ノックしたとき、先輩の表情はおもしろかったな~。

 

私「なにしてんの~???♪」

先輩「え…なんでここいるの……」

私「ん?説明できないの?高校の先輩送り届けるはなしは?(煽)」

 

そのあとはもう弁解して謝ってる先輩がかわいくみえました(笑)。

 

……とまぁ、こんな感じで過ぎ去った高二の夏。

ダメ男は結局反省しない!
ダメ男はダメ男のままだ!

もうすぐ夏だけど、MTRLのみんなはいい恋してね☆

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