もうすでにご存知の方も多いだろうが、「タマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)」のデザイナー藤江珠希がデザインした東京都観光ボランティアのユニフォームが、ダサすぎる!とネットで話題になっている。
昨日東京都庁で行われた「舛添知事 定例記者会見」で「おもてなし東京」というロゴが入ったメンズ、ウィメンズの2種類を初披露された。2020年東京五輪に向けて、外国語で観光案内等を行う「街なか観光案内」のボランティアスタッフが着用する予定である。
参照:fashionsnap.com
舛添知事は「色々なデザインを出してもらい、分かりやすいということからこのユニフォームを選びました。ユニフォームを活用して、観光客の方に向けたサービスを展開していきたい」とコメントしている。
一方MTRL専属スタイリストの甲斐氏は、このデザインに対して以下のようなコメントを残している。
「ゲロダサ。笑 以上。」
ちなみに、このままではタマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)のセンスを疑われかねないのでここで一度、タマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)2015S/Sコレクションをご紹介したい。
参照:fashionpress
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洗練されたデザインを提案している。とてもじゃないが、同じデザイナーが創った作品とは思えない…
参照:fashionpress
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悲劇としか言いようがない。お役所が入るだけでココまで変わってしまうのか。世界からファッションセンスで高い評価を得ている日本の地位が危ぶまれる。これにより、ボランティア応募者が激減しないことを切望したい。