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【今月の一作!】マンスリー・ウィークエンド・シネマ

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 学業にお仕事、そして恋に忙しい現代人。映画など観ている暇などないのかもしれません。しかし、休養もやはり必要です。ほんのつかの間の「夢」を与える、それが「映画」なのではないでしょうか。
 ここでは、月に1度どこかの週末(いやいや、月1とは言わずに2度も3度も・・・)に映画館で是非観ていただきたい1本をご紹介します!

 さて、それでは早速。

 今月の1本は、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』です。

繝溘ャ繧キ繝ァ繝ウ・壹う繝ウ繝帙z繝・す繝輔y繝ォ險倅コ狗判蜒・MI5 主演は、言わずもがな、トム・クルーズ。

 監督は、『ワルキューレ』(脚本)、『アウトロー』(監督)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(脚本)と、トムとの相性も抜群のクリストファー・マッカリー。彼が脚本を担当した1995年の作品『ユージュアル・サスペクツ』はその衝撃のラストに多くの映画ファンを唸らせました(この作品をベストに挙げておいたら「映画通」と呼ばれるかも?)。

 大人気スパイアクション・シリーズの第5作で、今回もトム演じるイーサン・ハントがウィーン、モロッコ、ロンドンと世界中を舞台に派手なアクションを繰り広げます。

 この映画を観た著者の感想は、
「すっげえ、かっこいい。今すぐ観ろ!」でした。(笑)

 「ジャッジャ、ジャッジャ〜」というあのオープニング・テーマ。
この曲、元々はアメリカで放送されていたテレビシリーズ『スパイ大作戦』のテーマ曲なのですが、これが必ずオープニング時に流れるという「お決まり」がいいんですね。そんな単純な常套手段になんか、私は騙されませんというへそ曲がりの方でも、胸の奥深くに潜んでいた熱が、この曲が流れ出した瞬間、一斉に溢れ出て体が興奮の渦に巻き込まれていく事でしょう(かく言う著者もそうでした!)。

 ところで、今回最も注目しておきたいのが、巨大シンジケートに捕まってしまうイーサンを見事救出する謎の美女イルサの存在です。
繝溘ャ繧キ繝ァ繝ウ・壹う繝ウ繝帙z繝・す繝輔y繝ォ險倅コ狗判蜒・MI5-2参照元:ミッション:インポッシブル

 美しい!とにかく美しい!

 この大人の魅力を振り撒き振り撒くレベッカ・ファーガソンという女優、トムと共演するまではあまり有名ではありませんでした。こんなに美しいというのに、一体全体、今までどこに隠れていたのでしょう!思わずそんな事を言いたくなるような美貌。彼女は何かその、往年のハリウッド女優、んー、例えるならば、イングリット・バーグマンあたりでしょうか、のような雰囲気を漂わせているように感じます(二人ともスウェーデン出身)。

 イングリット・バーグマンはこんな感じの方です。
繝溘ャ繧キ繝ァ繝ウ・壹う繝ウ繝帙z繝・す繝輔y繝ォ險倅コ狗判蜒・MI5-3参照元:ハリウッド人気女優ポートレイト展

 こちらも美しい!まさに大人って感じですよね!

 「21世紀版バーグマン」。これは、何が何でも劇場でそのお顔を拝んでいただきたいものです。

 とにかくアクション、アクション、ひたすらアクションの連続。飽きる暇なんて一時もありません。スタントなしのアクションに挑むトム・クルーズ(飛行機に飛び乗りぶら下がる)を観るもよし、突如現れる謎の美女レベッカ・ファーガソンの魅力の虜になるもよし、いずれにしてもその怒濤のエンディングに多くの方がうなり声をあげる事でしょう。
 
 そして、興奮冷めやらぬまま劇場を後にする時、
「すっげえ、かっこいい。今すぐ観ろ!」と、口々にこう唱えているはずです!

 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、TOHOシネマズ新宿、新宿バルト9他で公開中。

■ライタープロフィール
加賀谷 健
日本大学芸術学部映画学科監督コース在学中。
映画監督志望ながら批評その他雑文も執筆。「ことばの映画館」ライター。公開前の新作映画のレヴューを定期的に掲載。
Twitter:1895cu

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