本日2025年6月24日から、iPhoneにマイナンバーカードの機能が搭載できるようになりました。
この対応によって、iPhoneひとつで本人確認や各種行政サービスが利用できるようになり、日常の手続きがぐっとスマートになります。
マイナンバーカードの機能がAppleウォレットで使えるようになるのは、日本がアメリカ以外で初。
いよいよ“スマホが身分証”として本格的に活用される時代のスタートします。
今回の対応で、iPhoneのAppleウォレットにマイナンバーカードを追加することで、「マイナポータル」へのログインや電子署名が可能に。
マイナポータルでは、以下のようなサービスが利用できます:
•年金記録の確認
•医療費や薬の履歴の確認
•引越し手続き
•所得や課税証明の確認 など
これまではカードリーダーや対応アプリが必要だったこれらの手続きも、iPhoneだけで完了できるようになります。
速報:iPhoneでマイナンバーカード来た!!!(49分前) https://t.co/3bPKMhb8Wk pic.twitter.com/lk0EOzOYa7
— すまほん!! (@sm_hn) June 23, 2025
さらに、iPhoneのマイナンバーカードを使って、コンビニに設置されている複合機から各種証明書の取得も可能になります。
具体的には以下のような証明書が発行できます:
•住民票の写し
•印鑑登録証明書 など
利用方法はシンプルで、iPhoneのサイドボタンをダブルクリック → Face IDで認証 → 複合機にかざす、という流れ。
カードを持ち歩かなくても、必要なときに必要な証明書が手に入るのはかなり便利です。
今回の対応に加えて、政府は今後、銀行口座の開設や携帯電話契約の際の本人確認にも、iPhoneの読み取りアプリを活用していく方針を発表。
対面での契約時にもスマホだけで本人確認が完了する未来が見えてきました。
さらに、2025年9月からは「マイナ保険証」としての利用にも対応予定とのこと。
健康保険証の代わりにiPhoneを提示する日も、もうすぐそこまで来ています。
デジタル化が加速する中で、今回のiPhone対応は“スマホひとつで暮らせる社会”に向けた大きな前進となりました。
本人確認、各種証明書の取得、行政手続き……
これまでは手間に感じていたことが、iPhoneひとつで完結できるようになる未来が近づいています。
さらに話題になっているのが、Appleウォレットに追加されたマイナンバーカードのデザイン。
一見シンプルながら、実はホログラムが施されたこだわり仕様になっていて、
意外なデザインに、SNSでは「ホログラムだったの!?」と反応も。
機能面だけでなくデザインでも注目が集まるいま、マイナポータルの活用をまだ試していない方も、この機会にぜひチェックしてみてください。
Apple Pay版のマイナンバーカード。
デザインめっちゃシンプルなのかと思ったら、ホログラム入ってた!! pic.twitter.com/Z7GYUnd3N0— エザキ⌚️Apple Watch Journal ᯅ (@UltimateEz) June 23, 2025