女子大生って、スゴいメンタルが崩れやすい生き物なんですよね。周りの子と自分を比べがちだし、ナチュラル美人に勝つためにメイクとか超研究して、んで金が足りなくなって闇落ちしてメンタル崩す、みたいな。
イケメンの彼氏をインカレサーで作っても、彼氏がどこで何してるか分かんないしいつ浮気されてるか気になってしょうがない、だから「位置情報共有しよーよ〜〜」とか言っても「それはさすがに…ごめん」とか断られて、やましいコトあるから共有してくれないんじゃないかなあ、あ〜〜マジ無理絶対浮気してるし、意味わからんなら私も浮気してやるし、とか暴走し始めたりね。
ということで今回はね、そんなメンヘラな女子大生たちが彼氏たちに「メンタルが崩れてるときはこう扱ってほしい」という選手宣誓があるそうなので聞いてきました。
メンヘラの一方的な主張ではありますが、これを守ればとりあえず「メンヘラ大暴動」は避けられるそうです。早速チェックしていきましょう。
メン美「とにかく、私が怒ってるのに途中で”でもさ…”とかって話遮るのは絶対やめて欲しい! 私が考えてることを伝えたいんだから、でも、とかないから。ちゃんと話聞いてほしい」
メンヘラたちに「でも」は禁句らしい。なんか自分を否定された気になるんですって。話に横槍を入れられると怒っていることとは別の怒りが湧いてくるらしいので、まずはツッコミは控えてひたすら話を聞く側に回れということのようです。
ヘラ子「まずは私のこと”ヘラ子がそう思うのは当たり前だよね”って受け入れて欲しい。”それは違くない?”とか全面否定されるとほんと悲しくなる。私がそう思ってるんだから違くないもん。ちゃんと肯定して欲しい」
すごい理論なんですけど、話の筋道がどうかとかは関係なく、メンヘラが感じたことは素直に「そのとおりだね」って認めてあげるのがメンヘラ的トリセツの正解らしいです。
この共感を全くせず話をしようとするともう「私のこと全然分かってない発作」が始まるらしいです。めちゃめちゃ話合いが大変そうですがまずは「共感性」を意識して話すとメンヘラがあまりバグを起こさずに済むらしい。
メンヘラチャン「なんか、悲しくって仕方ない時ってすごい自分でも制御できなくなっちゃうから、後から反省することも実際ある。だから私がキレちゃったら、まずは謝ってほしくて、その後一緒に寝てほしい。寝たらすっきりして怒りとか90%一回なくなることもあるんです」
メンヘラの機嫌を治すには一回寝るのがけっこう有効らしい。もはや赤ちゃんなのかな?
確かにめちゃめちゃ怒ってる人とまともに話するのって大変なので、これで冷静になってくれるなら、夜に発作が出たらまずは一回徹底的に聞き役に回って、翌朝落ち着いたら冷静に話す…の方が上手くいきそうですね。
メン美「彼氏の浮気とか、連絡が遅くて怪しいとか、疑っちゃうとすごい悲しくなって、彼氏に怒っちゃう。でもそういう時に、”俺はそれでもメン美が好きだから”って言われると、結局最後は許しちゃう。結局は彼氏のこと大好きだから」
急にここでメンヘラのすごい弱点が。「それでも好きだから」って言えば許してもらえる率が上がる…もはや話し合いとか必要ないのかもしれません。
メンヘラのトリセツは「とにかく肯定して謝る」がキモ
これでメンヘラの発作をコントロールして、彼氏くんたちの心労が少しでもなくなることを祈っています。がんばれ彼氏、落ち着けメンヘラ。以上、メンヘラトリセツでした。
■あわせて読みたい!
■ライタープロフィール