もうすぐ新学期。4月から大学生になる人は、どんな生活が始まるのか、期待と不安で胸がいっぱいな頃でしょう。
今回は、そんな大学1年生の周りで起こりがちな「新入生あるある」を集めてみました!
飲みサーの先輩たちは、どうせ勧誘するならと、美男美女を選り好みして声をかけていることも多いです。その様子はまるで、ナンパ・逆ナンのよう。勧誘する側もイケメンと美女が選抜されているので、思わず足を止めてついていく新入生も少なくないんだとか。
入学直後の時期は、大学内のいたるところでサークルの勧誘が行われます。
新入生がオリエンテーションを受けている教室の前で出待ちしたり、通路で道ゆく新入生に片っ端から声をかけたり、先輩たちは必死。しかし、そんな状況でも一切サークルの勧誘を受けない人がいます。その名も、貫禄漂う「老け顔の新入生」。全くフレッシュさがないので、1年生だと思ってもらえないのです。
入学直後は新しい出会いがたくさん! 話が盛り上がった相手の名前ですら、覚えていないなんてことも起こります。再会しても名前を呼べないので、一方的に気まずい雰囲気に…。周囲の人がその子をなんと呼んでいるか、耳をそばだてて聞くといいでしょう。
入学直後は、大学生活を謳歌している垢抜けた雰囲気の先輩がキラキラして見えがち。女癖の悪さ自慢や酒の失敗談、「人生イージーモード」と言いたげな態度にすら、うっかり憧れを抱いてしまうでしょう。悪いところまでマネしないよう気をつけて!
大学生になると同時に、オシャレなバッグで登校する人が増えます。荷物少ない系男子は、クラッチバッグに最低限の筆記用具だけ入れていることも。しかし、筆記用具は高校時代のままなので、絶妙に使い古され、どこか垢抜けない雰囲気が漂っています。
無機質な男子大学生の家に、不釣合いなかわいさを放つ、ディ◯ニー柄のタオル類。実家を出るときに、お母さんが持たせてくれたものです。泊まりに来た女子に、いつかツッコまれるときがくるでしょう。
毎年必ずいるのが、人生初の染髪で、いきなり金色にする男子。しかも美容院に行かず自分でブリーチしてしまい、オレンジがかった品のない色味に…。全体的に髪質がゴワゴワすることもあり、一目でセルフ染めとわかります。
大学の入学式は、うっかり参加したことを後悔するレベルの長さ&眠さ。祝辞を子守唄に、爆睡していく学生も少なくありません。応援団の演舞が始まって、ハッと目覚めるでしょう。
「誰に話しかけよう?」と悩んだとき、選ばれるのは、やっぱりイケメン。男子ですら、入学当初はイケメンを中心に群れを形成していきます。イケメンと一緒に行動すれば、自分も「なんかイケてるグループ」の一員として、周囲に認識してもらえるからでしょう。
友達ができるか不安な時期には、「高校が同じだった人」に頼りがち。高校時代はそこまで親しくなかったけれど、急に毎日一緒に行動するようになります。
春休み中に、生協主催の「新入生歓迎パーティー」が行われる学校も多く、ちゃっり入学式前に彼女をゲットしている人もいます。でも、焦る必要はありませんよ。入学直後の浮かれた時期に付き合ったカップルは、夏休み前後に、絶滅危惧種になりますから。
入学直後は、同じ授業をとっている友達や、勧誘されたサークルの先輩など、ありとあらゆる人とLINEを交換します。しかし、フルネームや顔写真アイコンを載せていない人も多く、後から見返しても、誰がだれだかわからないという事態に。ひとこと欄に、学科やクラス番号を記載しておくと親切ですよ。
大学生は、授業ごとに教室が変わります。休憩時間10分のうちに、大移動しなくてはいけないことも。直線上に部屋が並んでいるタイプの校舎ならマシですが、複雑に入り組んだ迷路のような建物もあるので、遅刻しないよう早めの行動を心げけておきましょう。
入学直後よく一緒に行動していた友達と、夏休み明け頃には疎遠になっているというのも、よくあるパターン。喧嘩をしたり気が合わなくなったりしたわけではないのですが、サークルや住んでいるエリアが異なると、必然的に会う時間が減っていくのです。
真面目な大学生活を送ろうと意気込んでいたのに、ゴールデンウィークで「休み」の楽しさに溺れてしまい、そのまま大学に来なくなる人が多数います。第1回目は教室が埋まるくらいたくさんの人がいた授業も、ガラガラの状態に。午前中は音信不通になる友達も出てくるでしょう。
春から大学生になる人は、これから始まる生活をなんとな〜くイメージできましたか? 今はまだ不安もあるかと思いますが、楽しい大学生活になるといいですね!
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