暇な女子大生で一躍有名になった出会い系ワンチャンアプリ「Tinder(ティンダー)」。
だが、蓋を開いてみると違う意味でワンチャン狙っている輩がいたのだ。
それがこれ…!
ネットワークビジネスの勧誘!
実際に女子として登録してみると、男子のプロフィール画面に上記のような文言が書かれている確率は、結構高い。
そこで今回は、健全な下心でTinderを使う男子が、ビジネス下心を持った輩に巻き込まれないように、勧誘対処法をご紹介。ガチンコで潜り込み調査を実施してみた!
とりあえず「勧誘されたことのある人を探しています」というメッセージをばらまく。
「そういうのはお断りです」と新手の勧誘と勘違いされマッチングを外されたりしながら、なんと実際に勧誘を受けたことのある男子を発見。しかも、あの大手ネットワークビジネス会社に出向いた経験まであるとのこと!
さらに話を聞いてみると…
どうやら、メッセージをやりとりしている段階で勧誘が始まっていたとのここと。
会ってみたら勧誘でした、というガッカリパターンは意外に少ないのかもしれない。
「ネットワークビジネスにハマる人の心境に興味がある」という大義名分より「その子がめちゃめちゃ可愛かった」という補足情報の方が圧倒的に原動力になっているんだろうな…と思いつつ、本部で行われた勧誘内容を聞いてみる。
施設内は
1階→フェイシャルエステスペース
2階→カフェスペース
になっているとのこと。
勧誘が行われたのは2階のカフェテリアスペース。
Tinderで繋がった女子以外に、なぜかイケメンが登場し「このネットワークビジネスに参加できるのは一部の優秀な人材のみ。本当は教えなくてもいいが、やる気があるなら教えてあげてもいい」という姿勢で勧誘を進めてきたとのこと。
そしてその後、その場から退散するため「このビジネスは素晴らしい!」と持ち上げつつめちゃめちゃ興味のあるていで「検討します!」とテンションアゲアゲで言い放ったところ放流されたらしい。
女子とは残念ながらその後発展はなかったとのこと。どんまい。
前述の通り
会ってみたらネットワークビジネスの勧誘だったケース
は意外にも少ない様子。
だがご覧の通り、
出会い系アプリで可愛い女子とマッチング→ネットワークビジネス会員だとわかっていても会う
というのは危険行為だ。どこからともなく別の人間が現れ、言葉たくみに勧誘をされる可能性がある。
それでも「可愛い女子に引き寄せられ気付いたら勧誘の場」という状況に陥ったら、このインタビューに対応してくれた人のように「テンションアゲアゲ検討法」で脱獄しよう。何事も甘い話には裏があることを忘れずに!!
■ライタープロフィール
いちじく舞
地下アイドル→銀座ホステス→モデルまがいの一般人→OLという散らかった経歴を経てフリーライターとして活動中。
過去、男性ファッション誌「samuraiELO」の恋愛ページを担当。
現在はWEBを中心に恋愛・グルメ・体験ルポ・エッセイなどのジャンルで執筆。