こんにちは、MTRLインターンの山岡(仮名)です。
突然ですが、先日セフレだと思っていたKちゃんから告白を迫られました。
もちろんそんな目で見ていなかったので、断りたい。だが、断れない自分がそこにいた。
「これで何人目だろうか?」
上京してはや2年。あっという間に月日は流れていくなかで、日を重ねるごとに僕の倫理観はアップデートされています。
セックスまでの流れをよく”勢い”や”ノリ”と言いがちですが、その後の関係って大変じゃないですか? もういっそ付き合っちゃおうよって思うじゃないですか?
そんなこんなで彼女が4人ほどいるなう!なのが僕、山岡です。
このことを友達に話すと「お前、ほんとクズだな〜」とよく笑われてしまいます。
話は変わりますが、人生で一度は「モテ期」ってくるじゃないですか。
憶測だけど、今まさにそのモテ期なのかもしれません。
ただし「相手に好きって言われたから好き」ってなるパターン。
だから人を本気で愛することができないんです。
「Aちゃんは巨乳だからいい」「Bちゃんは料理が上手だからいい」「Cちゃんはなんとなく」
そんなゆるゆるな基準で相手を簡単に受け入れてしまう。
そんなだから、相手を傷つけてしまうのが怖くもある。
こんな経験ありませんか?
悩みの原因は多分、僕の周りには「オトナ」が多いこと。
結婚やら不倫やらの言葉を並べては、恋愛を遊びのように考えているオトナたちがたくさんいます。
そして全員が口を揃えて「若いうちは遊んでおけよ」と言う。
いやいや、あなたたちもいま遊んでるジャン!
なんて思いつつ、それが正しいと受け入れようとします。
これがオトナになるための通過儀礼なんだと。
イニシエーション・ラブなんだと(苦笑)。
たとえば、事後の話。
“気遣い”だと思って対応するのは、本気ではない証拠じゃないですか?
高校時代に付き合っていたNちゃんのことは、本気で好きだったから、こんな僕でもなんとなく分かる。
ソレを感じ始めた途端、ベットの中の行為は安っぽく、刹那的な衝動に駆られていくのです。
肌と肌はピッタリとくっついているのに、心だけは遠く離れているように。
上京するまではこんな気持ちを知りませんでした。
東京で出会った女の子たちは、みな不思議な距離感で接しています。
「恋愛下手」と言い切るのは簡単だけど、問題はその後に気付く。
さっきも言ったように、いま彼女が4人くらいいます。
要因は簡単で、何度か行為に及ぶと、相手から告白されるんです。
そして、受け入れては、遠ざけていく。
LINEは亀レス。むしろ毎日やり取りなんてできない。
だってめんどくさいから。
学生の僕ですが、仕事と学業を両立している自分が好きなんですよ。
いつだって恋愛は二の次なんだ。
これからもきっと、他人(相手)の気持ちを汲むことができない。
“中身のない恋心”を悟られ、たくさんの人を傷つけていく。
愛や恋は実体のない感情だからこそ、自分のなかで大切に保管しておく必要がある。
たとえ、いろんな経験を通してボロボロになったとしても、そうじゃなくても。
どれだけ理想が高くてもいい。
どれだけ彼女が欲しくなくてもいい。
これからは、相手のことを考えなくちゃダメだ。
ただただ、将来が不安になる。
結局この記事も、読者のことを考えず、自分のことばかりで情けなくなるよ。
僕はこれからも東京の街に染まっていく。
ホテル街の灯りは、今日も僕を温かく迎えてくれる。