よく恋愛において「初恋より二番目の恋が成就する」といった格言を耳にします。
理由については様々ですが、その他にも「二番目に好きな人との恋愛が上手くいきやすい」など恋愛においては一番より二番目の方が幸せになりやすい諸説が多くあります。
すこし前で話題にもなった蓮〇議員の「二番じゃダメなんですか⁉」の言葉の通り、一番がすべてにおける正解ではないようです。
今回はそんな「恋愛において二番手が成就する説」について紹介します。
よくSNSのポエムで、「初恋で恋を知り、二番目の恋で愛を知る」といった言葉をよく目にするかと思います。
初恋は未経験が多く失敗を重ねがちで、皆さんも最初に付き合った彼女とは長続きしなかったのではないでしょうか?
SEXにおいても最初は分からないことだらけで、今思い返すと全然気持ちよくなかったり、イケなかった経験もあるはずです。
つまり、初恋は未体験・未経験が多く失敗の数もそれだけ多くなります。しかし、初めての経験は記憶で美化されやすく、振り返ると甘酸っぱい思い出に書き換えられてしまうのです。
一方で二番目の恋は初恋での失敗を学び、反省を活かそうという意識が働きます。また、失恋の辛さも学ぶため、失う怖さを知ったうえで付き合うことを考えます。
つまり、二番目の恋愛が上手くいくのは初恋の失敗が大きく影響するということになります。
誰でも自分の好みや、見た目・性格の理想像は存在します。
簡単に言ってしまえば「一番好きな人=自身の理想に近い存在」として認識されます。
理想に近いのであれば好きになるのも当然です。
しかし、この「理想」に失敗の落とし穴があります。
「理想」というのはあくまで自身の主観でしか見ていない幻想にすぎません。つまり、一番好きな人との間には「理想」とのギャップが必ず生じるのです。
故に付き合っても上手く関係が維持できなかったり、「こんなはずじゃなかった…」といって別れてしまうケースが多くあります。
一方で二番目に好きな人には「理想」とは違った、客観的に見て好きである理由が存在します。
「一番の人に比べて○○だけど、いいと思うところがある」これが恋愛の成功のポイントでもあります。至らない点を知りつつも、魅力を知っていることが恋愛において長続きする理由になるのです!
よく恋愛が上手くいかない人に多いのが、「自身の理想の押し付け」です。心当たりのある人は一度、理想と現実を比較してみるのもいいでしょう。
理想と現実を区別し、考えを整頓することで新しい恋愛が始められるかもしれません。